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このブログの2010年1月20日の記事に『お仲間で 下手な俳句を 選びあう』というのを書いた。あれから既に5年数ヶ月が過ぎている。
私はこの件に関し相手側から名誉棄損で訴えられ、この間、被告として裁判で争ってきた。
ここで再び「不正選句」問題を蒸し返す積りは毛頭無い。裁判は東京地方裁判所からの和解勧告に基づいて既に和解したからである。
損害賠償請求額132万円は和解金60万円ということに決まって既に原告代理人である弁護士の預金口座へ振り込んだ。
私の方の弁護士費用は20万円ほどだったから〆て80万円ほどの出費であった。
この裁判を通して「不正選句」問題に対する私の言い分は全て言い尽くした。と、いうか裁判になる以前に、不正だインチキだといってさんざんに喚き散らしたのであるから言い過ぎたくらいである。
原告によって行われた私の除名処分も新しい管理者によって解かれ文芸活動も元通りに出来るようになった。
「不正選句」の告発で相手方に与えたダメージのことを考慮すれば60万円の和解金はむしろ安かったのではないかと裁判の結果に満足している。私のような無名の俳句愛好者にとっては著名な俳人を相手にして法廷闘争が出来たことだけでも名誉なことである。
そもそも「不正選句」の告発者は私ではないのだが、問題を掲示板に掲載して大きくしたのは私であるし、勢いで余計なことまで言ってしまった反省はしている。
名誉棄損に係る損害賠償請求裁判などという滅多に経験できないことを被告として体験したのであるから良い勉強にもなった。
俳壇という限られた世界の中での取るに足りない事件かもしれないが、「不正選句」問題の顛末について興味のある方もいるのかもしれないと思って簡単ではあるがここに報告しておく。
なお、「不正選句」と入力して検索すれば当時の関連記事が少しは残っているかもしれない。
私はこの件に関し相手側から名誉棄損で訴えられ、この間、被告として裁判で争ってきた。
ここで再び「不正選句」問題を蒸し返す積りは毛頭無い。裁判は東京地方裁判所からの和解勧告に基づいて既に和解したからである。
損害賠償請求額132万円は和解金60万円ということに決まって既に原告代理人である弁護士の預金口座へ振り込んだ。
私の方の弁護士費用は20万円ほどだったから〆て80万円ほどの出費であった。
この裁判を通して「不正選句」問題に対する私の言い分は全て言い尽くした。と、いうか裁判になる以前に、不正だインチキだといってさんざんに喚き散らしたのであるから言い過ぎたくらいである。
原告によって行われた私の除名処分も新しい管理者によって解かれ文芸活動も元通りに出来るようになった。
「不正選句」の告発で相手方に与えたダメージのことを考慮すれば60万円の和解金はむしろ安かったのではないかと裁判の結果に満足している。私のような無名の俳句愛好者にとっては著名な俳人を相手にして法廷闘争が出来たことだけでも名誉なことである。
そもそも「不正選句」の告発者は私ではないのだが、問題を掲示板に掲載して大きくしたのは私であるし、勢いで余計なことまで言ってしまった反省はしている。
名誉棄損に係る損害賠償請求裁判などという滅多に経験できないことを被告として体験したのであるから良い勉強にもなった。
俳壇という限られた世界の中での取るに足りない事件かもしれないが、「不正選句」問題の顛末について興味のある方もいるのかもしれないと思って簡単ではあるがここに報告しておく。
なお、「不正選句」と入力して検索すれば当時の関連記事が少しは残っているかもしれない。
考えても異論はないように思います。(現在も)
俳句人口が激減している昨今はなお更結社の会員保持の為とも言えましょう。
ある程度の力を持った句友との「超結社」句会がいま私の一番楽しい研鑚の場所となっています。