沼田公園 天空の城下町 真田の里 沼田 沼田城址
沼田上の歴史
天文元年(1532)沼田氏12代の沼田顕泰が築城し柳町の幕岩城から移る。
【上杉氏の支配】
【北条氏~真田氏支配】
【滝川氏城代】
【真田氏城主】
沼田城跡
天正八年(1580)武田勝頼の武将真田昌幸が入城し、城の規模を広げた。
沼田城址
沼田公園(沼田城跡)
沼田公園寄贈者
久米民之助《1961-1931》
旧沼田藩士の子息久米民之助翁は、1861年に現在の東倉内町で生まれ15歳となった明治9年6月に上京し工部大学校(現東京大学)に入学、卒業後宮内省に入り二重橋の造営などにあたった。
その後数々の事業を興して成功を収め、衆議院議員も務めた人物です。
現在の沼田公園は久米民之助翁が自分を育んだ故郷に恩返しをしたいと考え、私財を投じて荒れ果てた城址を購入し大正5年9月から、現在の公園の西半分を中心に2ヶ年に亘り造営工事を行い大正15年に沼田町に寄贈されました。
さらに、東側の工事が進められている中、昭和6年に亡くなられました。翁の意志は現代に引継がれ、市民や観光客など多くの人に憩いの場として親しまれています。