石像
鳳来寺仁王門
国指定重要文化財
(建造物)鳳来寺仁王門
●由来
この門は、両脇の仁王像や鳳来山東照宮とともに、徳川3代将軍家光の命により、慶安3年(1650)に着工され翌年4代将軍家綱の時に完成した。2階には匂欄がめぐらされ、蛙股前面は竹に猛虎、裏面は牡丹に唐獅子が彫刻されている。なお、仁王面正面の「鳳来寺」の額は、光明皇后が書かれたものが掛けられていたといい伝えられている。
仁王像は、江戸時代のものであるが、造形的な崩れもなく、堂々とした作風で力強さが感じられる。作者は、江戸や鎌倉の関東地方で活躍した法橋雲海である。
新城市教育委員会
新城市指定文化財 (彫刻)仁王像
阿形
吽形
虎
鳳来寺の額
仁王門への石段
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