世界遺産 原爆ドーム
広島県物産陳列館の建設
被爆直後の広島県産業奨励館
原爆ドームへ
昭和20年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機が、人類史上初の原子爆弾を投下しました。原爆は、広島県産業奨励館の南東約160m地点の上空やく600メートルでさく裂し、建物は大破・全焼、館内にいた全員が即死しました。
しかし、爆風が上空からほとんど垂直に働いたため、建物の壁の一部は倒壊を免れ、最上部に残った鉄骨により円蓋をもつ建物であったことがわかる程度の残骸となりました。
戦後、広島県産業奨励館の残骸は、最上部の円蓋鉄骨の形から、いつしか市民から、原爆ドームと呼ばれるようになりました。
保存への取り組み
第1回 保存工事の状況
世界遺産への登録
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