はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

中池見のあした

2007-10-16 | 中池見
2007年10月16日(火曜日)
 朝から気分がいい。
なんたって、昨晩10時には
お休みモードでお布団に直行し
6時前まで熟睡。

 朝のうちに決算特別委員会にそなえて
決算書のチェックをする予定。
 
 今日も、雨マークなしの空模様。
秋空のひろがるなか、
ふらりとどこかへ出かけたくなる。
市内の街路樹もそろそろ色づき始めているし、
中池見に足を運んでみようかな。

 12日にも、環境ジャーナリストの
服部美佐子さんといっしょに、
樫曲の処分場や中池見湿地をまわったところだ。

 服部さんは、日の出処分場紛争にかかわり、
さまざまな運動を展開してきた。
現在は、環境ジャーナリストとして
執筆のかたわら講演活動もこなされている。

 12日は、
「INDUST(産廃処理の総合専門誌いんだすと)」で
樫曲の処分場問題を取り上げるとのことで
取材の申し入れがあり、午後からお会いした。
 
 中池見には20分足らずではあったが
とても喜んでいただき、
おつれしたかいがあった。

 その中池見湿地のラムサール条約登録については
このブログでも取り上げたとおり、
9月30日にNPOが学習会を開催。

 環境省の野生生物課長の講演内容は、
新聞報道で「厳しい現実」として書かれ、
ラムサール登録は遠い道のりであるかのように
思われた方も多いのではないだろうか。

 NPOの資料によれば、1999年のコスタリカで
開催された第7回会議の決議書に
【法的な保護区という地位の付与されていることを
要求したり、するものではないことを認識する】
さらに
【規模の小さな湿地を見過ごさないこと】
と明記されている。
 環境省が登録用件としてあげている、
法的地位や面積を要求すること自体が
ラムサール条約の決議に反していることになる。

 敦賀市としても、市議会としても
この点を踏まえたうえで、
今後、環境省に働きかけていくことが
重要となるはず。

 また少し、道がひらきつつある。
湿地トラストからすでに10年・・
あきらめずに運動を続けてきた成果が
現れ始めている。
コメント (2)
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