2007年10月19日(金曜日)
10時間も眠ってしまった・・
昨晩は、9時前に寝たらしい・・・
(息子の証言)
たしか「悪いやつほどよく眠る」って映画が
あったなぁ~
黒澤明の映画だったけど、みたおぼえはない。
題名が面白くて覚えているのかもしれない。
ところで、こんなニュースが飛び込んできた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、
怒りの緊急行動のおしらせ
【とき】10月19日(金)18:30~21:00
【ところ】厚生労働省前
【やること】リレートーク。その時間、5F第12会議室で
「検討会」が開かれます。
会議室に届くよう、一人一人が訴えましょう。
ずっといられない方でも、ちょっと立ち寄って、
ひとこと言ってやりませんか!
【持参してください!】
横断幕他アピールに使える物なんでも。
特に拡声器をお持ちの方、どなたか!!
【問合せ連絡先】080-3022-4422
(湯浅。NPOもやい/反貧困ネットワーク事務局長)
【緊急記者会見もあります】
主催:生活保護問題対策全国会議
時間・場所:厚生労働省記者クラブ18:00~
【呼びかけ文】
<検討会の目的>
厚生労働省は、10月19日19:00~20:30の予定で、
「生活扶助基準に関する検討会(第一回)」を開くことを、
急遽決定しました(座長:樋口美雄慶応大学教授。
委員:岡部卓(首都大学)、駒村康平(慶応大学)、
菊池ヨシミ(早稲田大学)、根本嘉昭(神奈川県立保健福祉大学)。
年内には結論を出すと厚生労働省担当者は言っています。
「骨太の方針2006」を受けた今回の検討会で、
厚生労働省は「一般低所得世帯の消費実態との均衡」を
理由に最低生活基準の切り下げを狙っています。
<貧困化スパイラルが進む
――生活保護受給者だけの問題じゃない!>
本当に必要なことは「一般低所得世帯の消費実態」が
上がるようにすることのはずですが、
最低生活基準が切り下がれば、
まったく逆の効果を生みます。
それに連動している各種基準額が切り下がり、
収入が増えなくても、今まで減免されたものを
支払わなければならなくなり、
負担増につながります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、
障害者自立支援法による利用料の減額を受けられ
ない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、
就学援助の給付対象基準が下がります。
収入が増えなくても負担が増えれば、
低所得者の消費実態はさらに下がります。
そうすればまた、それを根拠に最低生活費が
切り下げられ、それがまた低所得者の
消費実態を押さえ込むでしょう。
こうしてエンドレスの貧困化スパイラルが進行し、
人々の暮らしは苦しくなりつづけます。
<「難民」化推進・少子高齢化推進策>
当然、国民健康保険を払えずに医療を受けられない「医療難民」、
介護保険を利用できない「介護難民」、
暮らしそのものが成立たなくなって「ネットカフェ難民」、
その他の各種「難民」が増えます。
生活保護受給者と低所得者の「均衡」「格差是正」
などと言われることがありますが、
ただ単に貧困化が推し進められるだけで、
政策による国内難民が増やされていきます。
当然ながら、子どもを生み育てるどころではない
人たちも増え、少子高齢化は
ますます進行していくでしょう。
厚生労働省はいつから、
「国民の暮らしと健康を損ない、国内難民化と
少子高齢化を推進する省」になったのでしょうか?
<コソコソすんな!――やり方が姑息>
今回の検討委員会は、10月16日にHP上で
初めて告知され、傍聴希望の締切りは
18日正午に設定されていました
(しかも電話受付は認めず)。
厚生労働省は、10月2日に民主党・山井議員の
質問主意書に対して「やるかやらないか決まってない」
と回答したばかりでした。
わずか2週間の間に、開催を決定し、人選し、
承諾を得て、期日を入れたとでも言うのでしょうか?
なるべく知らせないまま、人々の生活に重大な影響を
及ぼす決定をやってしまおうとは、国民不在、
あまりにもやり方が姑息です。
【呼びかけ人・団体(五十音順)】
生活保護問題対策全国会議(代表・尾藤廣喜)
青木 繁幸(NPO法人神戸の冬を支える会事務局長)
雨宮 処凛(作家、反貧困ネットワーク副代表)
猪股 正(首都圏生活保護支援法律家
ネットワーク共同代表、反貧困ネットワーク)
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長、
反貧困ネットワーク)
志磨村和可(ホームレス総合相談ネットワーク、
反貧困ネットワーク)
三浦 仁士(フリーター全般労組、反貧困ネットワーク)
山本 創(DPI日本会議、反貧困ネットワーク)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・
もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長)
きのうのニュースでは、生活保護費を受け取った
その足で、覚せい剤を購入というのもありました。
敦賀でも、本当に生活保護の必要な人のことより、
ナンデあの人が生活保護受けられるの?という
話のほうが、大きく取り上げられているように思います。
最低生活の基準が引き下げられれば、
ますます格差を生むことをわかろうとしないで
机上で議論する偉い先生方は、
昨晩よく眠れたのでしょうかね・・・
10時間も眠ってしまった・・
昨晩は、9時前に寝たらしい・・・
(息子の証言)
たしか「悪いやつほどよく眠る」って映画が
あったなぁ~
黒澤明の映画だったけど、みたおぼえはない。
題名が面白くて覚えているのかもしれない。
ところで、こんなニュースが飛び込んできた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、
怒りの緊急行動のおしらせ
【とき】10月19日(金)18:30~21:00
【ところ】厚生労働省前
【やること】リレートーク。その時間、5F第12会議室で
「検討会」が開かれます。
会議室に届くよう、一人一人が訴えましょう。
ずっといられない方でも、ちょっと立ち寄って、
ひとこと言ってやりませんか!
【持参してください!】
横断幕他アピールに使える物なんでも。
特に拡声器をお持ちの方、どなたか!!
【問合せ連絡先】080-3022-4422
(湯浅。NPOもやい/反貧困ネットワーク事務局長)
【緊急記者会見もあります】
主催:生活保護問題対策全国会議
時間・場所:厚生労働省記者クラブ18:00~
【呼びかけ文】
<検討会の目的>
厚生労働省は、10月19日19:00~20:30の予定で、
「生活扶助基準に関する検討会(第一回)」を開くことを、
急遽決定しました(座長:樋口美雄慶応大学教授。
委員:岡部卓(首都大学)、駒村康平(慶応大学)、
菊池ヨシミ(早稲田大学)、根本嘉昭(神奈川県立保健福祉大学)。
年内には結論を出すと厚生労働省担当者は言っています。
「骨太の方針2006」を受けた今回の検討会で、
厚生労働省は「一般低所得世帯の消費実態との均衡」を
理由に最低生活基準の切り下げを狙っています。
<貧困化スパイラルが進む
――生活保護受給者だけの問題じゃない!>
本当に必要なことは「一般低所得世帯の消費実態」が
上がるようにすることのはずですが、
最低生活基準が切り下がれば、
まったく逆の効果を生みます。
それに連動している各種基準額が切り下がり、
収入が増えなくても、今まで減免されたものを
支払わなければならなくなり、
負担増につながります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、
障害者自立支援法による利用料の減額を受けられ
ない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、
就学援助の給付対象基準が下がります。
収入が増えなくても負担が増えれば、
低所得者の消費実態はさらに下がります。
そうすればまた、それを根拠に最低生活費が
切り下げられ、それがまた低所得者の
消費実態を押さえ込むでしょう。
こうしてエンドレスの貧困化スパイラルが進行し、
人々の暮らしは苦しくなりつづけます。
<「難民」化推進・少子高齢化推進策>
当然、国民健康保険を払えずに医療を受けられない「医療難民」、
介護保険を利用できない「介護難民」、
暮らしそのものが成立たなくなって「ネットカフェ難民」、
その他の各種「難民」が増えます。
生活保護受給者と低所得者の「均衡」「格差是正」
などと言われることがありますが、
ただ単に貧困化が推し進められるだけで、
政策による国内難民が増やされていきます。
当然ながら、子どもを生み育てるどころではない
人たちも増え、少子高齢化は
ますます進行していくでしょう。
厚生労働省はいつから、
「国民の暮らしと健康を損ない、国内難民化と
少子高齢化を推進する省」になったのでしょうか?
<コソコソすんな!――やり方が姑息>
今回の検討委員会は、10月16日にHP上で
初めて告知され、傍聴希望の締切りは
18日正午に設定されていました
(しかも電話受付は認めず)。
厚生労働省は、10月2日に民主党・山井議員の
質問主意書に対して「やるかやらないか決まってない」
と回答したばかりでした。
わずか2週間の間に、開催を決定し、人選し、
承諾を得て、期日を入れたとでも言うのでしょうか?
なるべく知らせないまま、人々の生活に重大な影響を
及ぼす決定をやってしまおうとは、国民不在、
あまりにもやり方が姑息です。
【呼びかけ人・団体(五十音順)】
生活保護問題対策全国会議(代表・尾藤廣喜)
青木 繁幸(NPO法人神戸の冬を支える会事務局長)
雨宮 処凛(作家、反貧困ネットワーク副代表)
猪股 正(首都圏生活保護支援法律家
ネットワーク共同代表、反貧困ネットワーク)
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長、
反貧困ネットワーク)
志磨村和可(ホームレス総合相談ネットワーク、
反貧困ネットワーク)
三浦 仁士(フリーター全般労組、反貧困ネットワーク)
山本 創(DPI日本会議、反貧困ネットワーク)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・
もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長)
きのうのニュースでは、生活保護費を受け取った
その足で、覚せい剤を購入というのもありました。
敦賀でも、本当に生活保護の必要な人のことより、
ナンデあの人が生活保護受けられるの?という
話のほうが、大きく取り上げられているように思います。
最低生活の基準が引き下げられれば、
ますます格差を生むことをわかろうとしないで
机上で議論する偉い先生方は、
昨晩よく眠れたのでしょうかね・・・