はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

風力発電、地元区民が同意・・・

2009-01-26 | 風力発電

2009年1月26日(月曜日)
南越前町と敦賀市の山間部に建設されようとしている
風力発電。
今日の中日新聞に大きな記事が掲載された。

南越前町の建設予定地区が同意するという結論が
もうすぐ出るという。

風力発電が観光の目玉になるなんて
ちょっと考えただけでも、成功するはずがないと
わかりそうなもの・・・

日本各地、いたるところに建設されようとしているのに
ここだけが観光の目玉になるなんて
ありえないことだと、
なぜ気づかないのだろうか・・・

民間会社の話にうまく乗せられているとしか
言いようがない・・・

この不景気で風力発電会社が運用するという
市民ファンドもまるで資金が集まっていないし、
わずかな税収の増加によって、
失われるものがどれほど多いのか、
建設予定地の地元区民のみなさんは、
ちゃんと調べておられるのだろうか・・・

水源涵養のための大切な保安林を伐採、
大きな道路を建設するために、
山をずたずたに切りひらくことを
わかっているのだろうか・・・

地球環境にやさしい風力発電の建設のために
行われる環境破壊のどこが、
地球にやさしい行為なんだろうか・・・

もうすこし元気があれば、各地区を回って
風力発電のデメリットについての説明を
したいところなのに・・・

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090126/CK2009012602000010.html

【守るのは地球か地域か 
      南越前と敦賀境界の風力発電計画】

   
      ゲレンデの向こうで霧に覆われる鉢伏山。
      山の右手の北側の尾根に風車が設置される
          =南越前町の今庄365スキー場で

                   

南越前町と敦賀市の境界で民間会社が
風力発電施設の建設を計画している。
クリーンエネルギーとして注目を集める一方で、
騒音、生態系への影響を懸念する声も。
そんな中、地元住民は建設への大きな一歩となる
同意の意向を近く示す。

「騒音は大丈夫か。
クマやイノシシが里に下りてこないのだろうか。
地元はほとんどが林業。
杉への影響はないのか」。
鹿蒜(かひる)地区長会長の
吉羽(よしば)壮太郎さん(63)
=南越前町新道=は大桐、
二ツ屋など計画地近くの鹿蒜地区5集落の不安を代弁する。

設置するのは風力発電会社
「クリーンエナジーファクトリー」(北海道根室市)。
「海に近く発電に必要な風が得られる。
集落からも離れている」と、2007年12月ごろから
地元への説明を始めた。
鉢伏山以北数キロの尾根伝いで、面積などは未確定という。

建設するのは12基で1基当たり
1時間2500キロワットを発電。
国内では中規模の施設に相当し、関西電力に売電する。
「最寄りの民家から1キロ以上離れ、
基準をクリアしている。
他県の調査ではイノシシなどは増えていない。
送電線を地中に埋め、鳥が衝突しないよう配慮する」
と担当者。
13年の運転開始を目指す。

ハードルはほかにもある。
計画地はほとんどが国の保安林。
建設には指定解除が必要だが、全国的にみても
類似施設設置のための指定解除の例はわずか。
林野庁は「ほかの場所では駄目なのか、
必要最低限の面積かなど精査しなければならない」
と厳しい見解だ。
もう一つは景観。
近くには戦国期の木ノ芽峠の城さい群跡などがあり、
町教育委員会は新旧の建造物が交じる点を懸念する。

ク社が補助金、開発許可を申請するには地元住民、
町などの同意が必要。
1年余り協議した鹿蒜地区は
「税収が増え観光客増加につながるかもしれない。
地球環境も守れる」と2月上旬にも総会で
同意決定する予定だ。
敦賀市側の5地区は昨年1月に合意している。

茨城県つくば市では、小型風力発電機が発電せず、
市などが東京高裁で係争中。
低周波音の健康被害を指摘する声もある。
守るのは地球か、地域の暮らしか。
環境問題は難しい判断を求められる時代を迎えた。
                  (持田則子)

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山形県知事選・東北に初の女性知事が誕生

2009-01-26 | ニュースから

2009年1月26日(月曜日)
きのうは、夕飯を食べるころから
ひどい頭痛に悩まされ、
せっかくのタミヨさんお手製の昆布巻きも
ごはんものどを通らなかった。

かろうじて栄養たっぷりの豚汁だけは
無理やりおなかに流し込んで、
頭痛薬を1錠多くして、食後の薬を服用。

1時間ほど休息し、やっと頭痛がおさまった。

1日かけてつくったという、
タミヨ作・きなこのおはぎを食べてみた・・・
ちょっとかたいけれど、おいしいと感じられるぐらい
頭痛も回復・・・

帰ってきてから、DVDを観た。
レンタル開始になったばかりの
『SEX AND THE CITY』
4人の女性がそれぞれの人生における
「自分らしく生きる」ってことを探し続ける物語は
けっこうはまる・・・

「わたしは、あなたよりわたし自身を愛してるの」
という台詞には、グッときた・・・

山形県知事になった吉村美栄子さんにも
「自分らしく生きる」道を歩んでほしいと
心から願っている。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090126k0000m010105000c.html
【山形知事選:吉村美栄子氏が初当選 
              民主などが支援】

山形県知事選は25日投開票され、
元県教育委員の吉村美栄子氏(57)が、
再選を目指す斎藤弘氏(51)を破り、初当選した。
投票率は65.51%(前回59.32%)だった。
2人とも政党の推薦は受けていないものの、
自民党衆院議員や同党県議の大半が支援した斎藤氏を、
民主党が終盤にてこ入れした吉村氏が破ったことで、
週明けの国会審議では民主党が勢いづきそうだ。
麻生太郎首相の解散戦略にも微妙な影響を与える可能性がある。

吉村氏の当選で全国の女性知事は4人となる。
東北地方では初の女性知事。

吉村氏は、民主、共産、社民党の県組織のほか
自民党の県選出参院議員から支援を受けた。
拙速な行財政改革で県民に「痛み」を与えたと
斎藤氏を批判し、県政の転換を訴えた。
農林水産費150億円アップや知事退職金の廃止、
副知事2人制の廃止--などを掲げ、支持を広げた。

接戦が伝えられた終盤には、
民主党の小沢一郎代表が山形入りし吉村陣営をてこ入れ。
吉村氏の選挙事務所では、
「山形から本当の政権交代が起きると、
確信している」と激励した。

政権交代に向け攻勢を強める民主党色を打ち出すことで、
無党派層の支持も呼び込んだとみられる。

斎藤氏は自民党の加藤紘一元幹事長ら県選出の3人の
衆院議員全員や同党県議の大半の支援を受けた。
県内の7割を超す首長から支持も取り付けるなど
手厚い体制で選挙戦に臨んだ。

県政史上初の県債残高減少など
1期4年の行財政改革の実績を強調してきた。
しかし、思い切った補助金削減などで
農業、福祉、経済団体などが反発したことで、
支持が広がらなかった。【毎日新聞・大久保渉】

            
                   山形知事選で当選確実となり、
               支援者らとともに万歳する吉村美栄子氏
                        =山形市内の事務所で
         2009年1月25日午後10時40分、手塚耕一郎撮影

お次のニュースは、
オバマ大統領の68%の支持率に並ぶ勢いの
麻生内閣不支持率・・・
山形県知事選での自民党惨敗にともない、
不支持率は、いっそう勢いを増すのではないだろうか。

しかし対抗する民主党さんの政策もいまいちだし・・・
やっぱり選挙は、ふたを開けるまでわからない・・・

http://mainichi.jp/select/today/news/20090126k0000m010076000c.html
【毎日世論調査:麻生内閣支持2ポイント下落の19%】

毎日新聞は24、25両日、
電話による全国世論調査を実施した。
麻生内閣の支持率は昨年12月の前回調査より
2ポイント下落の19%。
不支持率は7ポイント増の65%となり、
現在と同じ質問形式にした1949年以降、
ワースト2位の高水準となった。
麻生内閣が打ち出した政策に対しても
厳しい数字が並んでおり、麻生太郎首相は引き続き
綱渡りの政権運営を迫られることになりそうだ。

        

不支持率が最も高かったのは
01年2月の森喜朗内閣の75%で、
森内閣は約2カ月後に退陣した。
それに次ぐ65%は07年8月の安倍晋三内閣と同率。
安倍内閣も約1カ月半後に退陣している。
支持率19%は、小泉純一郎内閣以降では昨年5月の
福田康夫内閣の18%に次ぐ低い数字となった。

支持政党別では、自民支持層が支持52%、不支持31%、
公明支持層が支持42%、不支持32%など。
「支持政党はない」と回答した無党派層は
支持12%、不支持66%だった。

支持理由は「首相の指導力に期待できるから」が
前回からさらに7ポイント減の12%。
不支持理由も「首相の指導力に期待できないから」が
6ポイント増の33%で、世論が首相の指導力を
疑問視していることがうかがえた。

通常国会序盤の焦点となった定額給付金に対しては、
「評価しない」が前回比4ポイント増の74%で、
「評価する」は1ポイント増の22%。
内閣支持層も「評価する」が53%にとどまり、
自民支持層では「評価しない」52%と
「評価する」45%が逆転した。

首相が経済の好転を前提に消費税の3年後引き上げ方針を
示したことには、「反対」67%、「賛成」27%。
首相が衆院解散・総選挙を少なくとも09年度予算案の
成立まで行わない方針を表明したことについては、
「評価しない」61%、「評価する」32%だった。
                             【毎日新聞・坂口裕彦】

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