はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

高齢者の所在不明

2010-08-27 | ニュースから

2010年8月27日(金曜日)
東京都足立区での遺体発見が発端となり、
全国各地で高齢者の所在不明が次々と明るみに・・・
年金の不正受給もからみ、大きな社会問題に
発展しそうである。

福井県内でもなんと! 120歳以上が1260人!
敦賀市では、204人・・・
68,000人の人口の3%にあたる。
人口の割合からすると、ほかの県内各市町に比べ、
かなり高い数字だ。
それだけ、死亡届や失踪届けを出さない市民が
多いということなのか・・・
それとも追跡調査などを怠っていたことになるのか・・・

戦前のことになると、追跡調査は無理からぬこと。
実は、父・ナオゾウさんの叔父も行方不明なのだ。
愛する女性と手に手をとって、敦賀を出奔したという。
ナオゾウさんは、大好きだった叔父の消息を
探そうとしたそうだが、行方はわからぬまま・・・
ナオゾウさんもいないいま、失踪届けを出し
戸籍を削除したのかどうかはわからない。
もしまだ、戸籍が残っているとすれば、
204人の中にはいっている可能性もある。

多分、戦後の戸籍法改正のときに、抹消されているだろう
とは思うけれど・・・
明日、タミヨさんに聞いてみよう。

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100827/CK2010082702000127.html

「120歳以上」が1260人 最高齢は160歳

全国で所在不明の高齢者の戸籍が残ったままになっている問題で、
県内(勝山市、永平寺町を除く)でも生きていれば
120歳を超える人の数が、1260人に上ることが、
本紙の調査でわかった。
福井市で見つかった1850(嘉永3)年生まれの160歳が
“最高齢”で、江戸時代に生まれた人の戸籍は計65人だった。

120歳以上で最も多かったのは福井市の593人で、
140歳以上が84人、江戸時代に生まれた人だけで48人に上った。
最高齢の160歳の人の戸籍には、性別の記載はなく不明。
嘉永3年は、作家の小泉八雲が生まれた年で、
ペリーが黒船で浦賀に来航する3年前。

敦賀市は204人で、140歳以上は14人。
最高齢は1858(安政5)年生まれの152歳の女性で
江戸時代生まれは8人いた。
そのほか多い市町は坂井市の111人、大野市の64人、
鯖江市の59人、越前市の52人。

戸籍は原則、死亡届や失踪(しっそう)届がなければ削除できず、
各市町の担当者は
「転出、海外移住などで消息不明になると追跡しきれない」
と声をそろえる。

100歳を超え、死亡したと考えられる人の戸籍は
法務局の許可を得て削除できる。
福井市は2005年に戸籍を電算化した際、
120歳以上で直系の相続人がいない158人を削除した。
だが、福井地方法務局によると年間の削除件数が
「10人に満たない」年もあるという。
同法務局は今後、「特別な措置を取る予定はなく、
市町からの申請があれば個別に対応する」としている。

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8月26日(木)のつぶやき

2010-08-27 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
09:37 from Tweet Button
専決処分 http://t.co/Cr12u7h
by nakaikemi on Twitter
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