2011年7月8日(金曜日)
大雨警報まで出た昨日の七夕と打って変わり、
今日は朝から、暑い・・・
さて、突然のストレステストの発表は、
脱原発をめざし、再稼働を認めないためなのか
それとも、そこまでしてでも原発は必要だ、原発を稼働しよう
というお墨付きを与えるためのものなのか・・・
どちらにせよ、お国も電力事業者も
国民の信頼を失っていることだけは確かである。
加えて言えば、どれほどの備えをしたら天災を防げるのかは
誰にもわからないのだ。
地震は地球規模で考察すべきなのに、
敦賀半島のある日本海側には巨大な地震プレートがないから
巨大地震は起きないだの、活断層を調べたけれど問題ないと
説明するから、保安院が不安院に見えてくるのだ。
フクシマの事故でわかったことがいくつかある。
電力事業者は、情報操作をし情報を隠ぺいするので
信用ならないということ。
お国もしかり。
国民の命や健康を守ることよりも、
原発の延命のほうが最重要課題であるということ。
世論は脱原発を求め始めているということ。
その世論を知りながら、
「われわれの考えは世論とは違う」と言い切る議員もいる・・・
さて26日には、脱原発のカリスマ的存在になりつつある
田中優さんの講演会が越前市で開催される。
放射能から子どもを守ろう
田中優さん講演会
~原発に頼らないエネルギー社会へ~
とき:7月26日(火曜日)午後7時から
ところ:武生市文化センター大ホール
入場料:200円(高校生以下無料)
主催:「脱原発をみんなで考えよう」越前市民の会
連絡先:0778-22-8837