2011年7月15日(金曜日)
高木義明文部科学相は15日の閣議後会見で、
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、
継続、中止も含め方向性を出すという趣旨の発言をした。
高木文科相はこの日、もんじゅについて
「原子力政策の中で、方向性を出す」と述べ、
「継続、中止を含めた方向性か」との質問に「それはそう」と応じた。
へ~、とうとうもんじゅの命運もつきたか・・・
とニュースを見て思った。
ところが
「継続、中止を含めた方向性か」との質問に「それはそう」と応じた。
なのにである。
夕方には、「中止なんて一言も言っていない」と
急きょ、方向転換。
へ~、やっぱりね・・・さすがお大臣さま、
朝令暮改(いやいや暮壊だね、これは)がお得意!
敦賀市議会の意見書騒動といっしょじゃんか!
なんたって西川福井県知事が敦賀市内から直接
電話して抗議したって言うんだからすごい!
新幹線敦賀延伸の大事なカードだもん、
金の生る木をそう簡単に切られてたまるか!
ってぇとこなんでしょうね・・・
河瀬敦賀市長もマスコミにもんじゅは必要を連発。
だって、もんじゅが中止になったら、
自分の頭で考えて、敦賀の財源ひねり出さなきゃいけなくなるし・・・
世論よりも大事なもんじゅさまさま・・・
世間じゃ、三人寄れば「もんじゅ」なんかチェッ!
って言い合ってるのにね。