日中の暑さには、ほんま、かなわんわ・・・
アブラゼミやツクツクボウシたちの
これでもか! という鳴き声におもわず
やめてんか! と叫びたくなるほどだ。
蝉たちも残りわずかな命をかけて
夏の終わりを惜しむように鳴いていると思えば
せつなくもある。
夜になれば、庭のあちこちで
カネタタキやコオロギたちの涼やかな声に
あ~・・・秋なんだなぁ・・・
たしかに、目にはさやかに見えねども・・・ね。
さて、1週間ほど前、美容室に行った。
うしろでこの刈り上げに拍車がかかり、
ピンピンに尖った頭になったはるみである。
しかも、脳底動脈瘤の手術痕がクッキリ・・・
筋金入りのパンクロッカー風になったのだ。
昨日の夜、久しぶりに会った人がギョッとした顔で言った。
「どしたんですか! その髪型!
ヨサコイに出るんですか?」
「怒髪天を衝くほど、世の中に怒ってるんだわ・・・わたし」
と、答えておいた。
ヨサコイとわたしの髪型がどう結びつくのかは
わからなかったけれど・・・