はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

くわばらくわばら・・・

2016-08-24 | 日々の暮らし

昔、昔・・・といってもこどものころだけど

「夕立」は、夏の定番だった気がする。

 

近ごろじゃ、とんと、この夕立に遭遇することがない。

 

とくに、今年の夏は、蚊が少ないし、

ゴキブリちゃんもあまりでてこない。

ずっと来なかった台風は、まとめて来てしまうし、

なんだかいや~な雰囲気が漂ってない?

当たってほしくない、ありがたくない予感ほど

的中したりしてね・・・

あ~くわばらくわばら・・・

 

そうそう、くわばらくわばら・・・って

雷さんが雷鳴を轟かすときに、使うおまじないだったね。

大宰府に流された、菅原道真公の祟りで、

都に雷鳴がとどろき渡った時、

道真の故郷である「桑原」にだけは、

雷が落ちなかったからだとか、

桑畑には落ちなかったとか、

サンスクリット語が語源だとか・・・

 

雷が鳴りだすと、おへそを押さえて逃げ回ったけれど、

なんでおへそを狙うのか・・・訳もわからないまま

おへそを隠したもんだ。

 

おなかを冷やさないようにとか

頭を低くすることで雷が落ちてこないとか

こどもを戒めるために、昔の人は

「雷におへそを取られる」って言ったらしいね。

 

父・ナオゾウさんのせい(?)なのか、おかげなのか

小さいころから、稲妻がピカッと光ったら

1、2、3・・・と数える習慣が身についてしまっている。

音の速さは、だいたい300メートル/秒だから

3秒後にド~ンと鳴れば、およそ1キロ離れている・・・

な~んて、計算をするのである。

 

地震・雷・火事・親父・・・

やっぱりどれもこれも、くわばらくわばら・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月23日(火)のつぶやき

2016-08-24 | 脱原発
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする