民間最終処分場キンキクリーンの問題は、
わたしのなかでは、まだ終わっていない。
2000年2月、福井県は敦賀市に対し
キンキクリーンの増設を認めろ!
と、むちゃくちゃな要求を押しつけてきた。
すでに、県の許可した18万立方メートルに13倍もの
ゴミが持ち込まれていることが判明したというのに!
福井県の責任は、明らかであるにもかかわらず、
福井県は逃げ続けた。
そして、処分場が敦賀市にあるということと、
一般廃棄物が30%搬入されていたという理由で
敦賀市に対策工事費の20%を負担させたのだ。
今回の提訴の原因をつくったのも福井県であるということを
裁判で明らかにしてほしいと願う今大地である。
そして今でも、やっぱり福井県が大・大・大嫌いな今大地である。
http://mainichi.jp/articles/20160831/ddl/k18/040/296000c
違法搬入ごみ (毎日新聞福井県版)
排出元7団体を提訴 敦賀市方針、6億円支払い求め
敦賀市樫曲の民間廃棄物最終処分場に許可量の13倍のごみが違法搬入された問題で、敦賀市は30日、汚染水漏えい対策工事の費用負担を拒否する県外の排出元自治体など7団体に計約6億3500万円の支払いを求めて提訴する方針を示した。9月市議会に訴訟費用約2700万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を上程し、9月中にも福井地裁敦賀支部へ提訴する。2014年にも岡山県の団体を提訴した。
同処分場を巡っては、1987〜2000年に市内の産業廃棄物処理業者が許可量の13倍となる約119万立方メートルのごみを違法に搬入。汚染水が近くの川に漏れた。業者が倒産したため、県と敦賀市が対策工事などを実施。昨年度までに敦賀市の負担は約20億8000万円に上った。
敦賀市は排出元の全国の60団体に費用負担を求めたが、31団体が支払いに応じていない。14年に岡山県の団体を提訴したことで、23団体は法的根拠が示されれば支払う意思を示した。しかし、栃木▽神奈川▽長野▽千葉▽茨城−−の5県計7団体は支払いを拒否した。【近藤諭】