はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

廃炉交付金の見直しを求める意見書

2018-12-11 | 脱原発

今日は、原子力発電所特別委員会と

新幹線対策特別委員会を傍聴。

 

原子力発電所特別委員会では、意見書を国へ提出するという。

 

廃炉になった原子炉に対し、国が10年間

立地地域基盤整備支援事業交付金をすることになっているが

廃炉の工程は、30年にも及ぶ。

 

なので、10年と言わず規制委の修了確認まで引き延ばし

その後10年間も緩和措置を行うように・・・というのだ。

 

規制委が修了確認すれば、原子炉の許可が効力を失い

原子炉等規制法適用外になる。

廃止措置終了までは規制法が適用されているから

立地自治体も義務と責任を負う。

だから交付金の見直しを求める・・・というわけだ。

 

この交付金は、廃炉交付金と言われている。

 

今年度、この廃炉交付金は当初予算で

2億2711万6千円が計上されていた。

 

で、その内訳は

子ども医療費助成に8千万円

保育園給食調理事業費に1億2千万円

企業立地促進基金に2711万6千円である。

 

自力で調達できる額なんだけどね・・・

貰えるモンは、貰わにゃ損、損・・・なのかなぁ?

 

ちなみに意見書は、全会一致で提出することに決定。

 

 

コメント
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