土曜日は阪神1Rダート1400mを勝ったドレフォン産駒オーケーカルメン。好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からリアルスティール産駒チカッパが抜け出して、そのまま押し切りを図りますが、そこにオーケーカルメンが並びかけます。ゴール手前でオーケーカルメンが交わして1馬身差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分26秒5。2着チカッパから3馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたラブリーデイ産駒ヤマニンアラクリア。
阪神2R芝1400m牝馬限定を勝ったモーリス産駒バウンシーステップ。5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からアンテロ産駒ロゼフロアが先頭に立ち、その横からリアルスティール産駒オウバイトウリがこれに並びかけます。さらに大外からバウンシーステップが、この2頭をまとめて交わしてクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分21秒6。2着にはロゼフロア、クビ差の3着にはオウバイトウリ。
中山2R芝1600mを勝ったヴィクトワールピサ産駒ララヴィエルジュ。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたモーリス産駒カリーシがそのまま押し切りを図りますが、その外からララヴィエルジュが猛然と追い込んできて、これを交わして3/4馬身差で勝利。重馬場の勝ちタイムは1分34秒7。2着カリーシから2馬身差の3着には、後方から追い込んできたオルフェーヴル産駒ソルベット。
阪神3R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒アクアヴァーナル。最後方待機で脚を溜めます。3コーナー手前から前に進出、2番手へ。直線に入ると早め先頭に立ちます。これを追ってキズナ産駒ペンナヴェローチェが並びかけますが、ラストまで抜かせずにアタマ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分1秒9。2着ペンナヴェローチェから1馬身差の3着には、後方から追い込んできたカリフォルニアクローム産駒エルフストラック。
中山3Rダート1800mを勝ったカリフォルニアクローム産駒オーケーソニック。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたレイデオロ産駒アスプリージャがそのまま押し切りを図りますが、オーケーソニックが徐々に差を詰めて、ゴール手前でクビ差交わして勝利。ダート重の勝ちタイムは1分54秒5。2着アスプリージャから2馬身1/2差の3着には、6番手から追い込んできたリアルインパクト産駒モンサンアクシア。
阪神4Rダート1800mを勝ったアジアエクスプレス産駒メイショウキルギス。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、2番手からパイロ産駒アーロンイメルが追いかけてきて、また大外からイントゥミスチーフ産駒ルディックが猛然と追い込んできますが、これらに1馬身1/4差をつけて逃げ切り勝ち。ダート良の勝ちタイムは1分57秒2。2着にはルディック、1/2馬身差の3着にアーロンイメル。
中山4Rダート1200m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒グラシリティ。中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたシニスターミニスター産駒カネトシゴウトがそのまま押し切りを図りますが、グラシリティが猛然とこれを追いかけて、ゴール手前で交わし1馬身1/2差で快勝。ダート重の勝ちタイムは1分13秒0。2着カネトシゴウトから1馬身3/4差の3着には、4番手からヘニーヒューズ産駒ネオゴールド。
阪神5R芝1400m新馬を勝ったアドミラブル産駒メイショウサチダケ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に3馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分22秒9。2着には、4番手からロードカナロア産駒アスティスプマンテ、ハナ差の3着には、3番手からリアルスティール産駒ミクロフィラム。新種牡馬アドミラブルは、産駒のJRA初勝利となりました。
中山5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒フォルラニー二。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたゴールドアクター産駒エクセルゴールドとの激しい競り合いになります。残り50mのところで、フォルラニー二が抜け出して3馬身1/2差で完勝。重馬場の勝ちタイムは2分2秒7。2着エクセルゴールドから1馬身1/4差の3着には、5番手から差してきたゴールデンホーン産駒ヘザルフェン。勝ったフォルラニー二は、サトノダイヤモンドの近親で、さらに距離が伸びても楽しみ。地力が高いので消耗戦も歓迎だと思います。
中山8R芝1600mアスター賞(2歳1勝クラス)を勝ったディスクリートキャット産駒キャットファイト。好スタートから3番手追走へ。逃げたフェンダーの前半3ハロンのラップは35秒0。直線に入ると、逃げたフェンダーの横からキャットファイトが早め先頭に立って、そのまま後続に5馬身差をつけて圧勝。稍重ながら勝ちタイムは1分33秒1と2歳レコード。2着には2番手からルーラーシップ産駒バスターコール、1馬身1/4差の3着には、4番手からニューイヤーズデイ産駒ベストオブユー。
勝ったキャットファイトは、6月4日の府中デビュー戦で、あのボンドガールの6着に敗れた後、8月の新潟で勝ち上がった牝馬。開幕週とは言え、稍重にも関わらず2歳レコードで勝ったので、2歳牝馬路線に名乗りを上げたと言えます。それにしても、ここでもボンドガールの評価が相対的に上がる結果に。6月4日府中の新馬戦は、今年度の「伝説の新馬戦」になりそう。
日曜日は中山1Rダート1200mを勝ったマクフィ産駒ホーリーブライト。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げたシャンハイボビー産駒カラフルメロディーに並びかけて、激しい競り合いに。ゴール前でホーリーブライトが抜け出して1馬身1/4差で勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分12秒2。2着カラフルメロディーから3/4馬身差の3着には、3番手からゴールデンマンデラ産駒ヨッコサン。
阪神2R芝1600mを勝ったモーリス産駒コートリーバウ。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒9。2着には2番手からミッキーアイル産駒ナムラエデン、クビ差の3着には5番手からディーマジェスティ産駒サンウリエル。
中山2R芝2000mを勝ったリオンディーズ産駒コイヌール。4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、キズナ産駒カイトグートが先頭に立ちますが、その内側からコイヌールが抜け出します。大外から最後方にいたワールドエース産駒アバンデルが鋭く追い込んできますが、ゴール前でアタマ差だけ凌いでコイヌールが勝利。良の勝ちタイムは2分0秒6。2着アバンデルから4馬身差の3着にカイトグート。
阪神3Rダート1800mを勝ったドレフォン産駒アンデスビエント。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分56秒5。2着には2番手からマジェスティックウォリアー産駒オーシンスキャット、8馬身差の3着には、4番手からデクラレーションオブウォー産駒キタノマディソン。
中山3Rダート1800m新馬を勝ったシルバーステート産駒ネオシルバー。中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、モデルハントが先頭に立ちますが、それを交わしてネオシルバーが抜け出します。後方からマジェスティックウォリアー産駒ディアスポラが追い込んできますが、これを1/2馬身差で凌いでネオシルバーが勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分56秒4。2着ディアスポラから1馬身1/2差の3着には、中団から差してきたオルフェーヴル産駒ヘヴンリーハンド。
阪神4R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったエピファネイア産駒ビーグラッド。好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分34秒8。2着には3番手からキタサンブラック産駒ニエキヤ、1馬身1/2差の3着には、中団後方から差してきたリアルインパクト産駒ラガークイン。勝ったビーグラッドは、好センスでスピードもあり、2歳牝馬重賞路線で活躍が期待できる素材です。覚えておきましょう。
阪神5R芝1800m新馬を勝ったコンスティチューション産駒サークルオブジョイ。5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の中央から早め先頭に立ちます。外からロードカナロア産駒ブラーヴイストワルが追い込んできますが、これを1/2馬身差に凌いで勝利。良の勝ちタイムは1分48秒3。2着ブラーヴイストワルから2馬身1/2差の3着には、2番手から粘ったパゴ産駒プエルタアスール。
中山5R芝1600m新馬を勝ったキズナ産駒シックスペンス。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の最内を突いて先頭に立ちますが、外からジャスティファイ産駒アタラヨも鋭く迫ってきます。ゴール前では、これをアタマ差抑えてシックスペンスが勝利。良の勝ちタイムは1分37秒1。2着アタラヨから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたアドマイヤムーン産駒オーヴァーザトップ。勝ったシックスペンスは、八分の出来ながらキッチリ勝ち切りました。レースセンス良く、さらに上積みがあると思いますので次戦が楽しみ。