土曜日は新潟1R芝1200mを勝ったモーリス産駒セルヴァンス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒1と平均ペースに。直線に入ると、2番手からビッグアーサー産駒オニマルが並びかけ激しい競り合いに。ゴール前まで競り合いが続きますが、セルヴァンスが抜かせずに3/4馬身差ので勝利。良の勝ちタイムは1分8秒8。2着オニマルから1馬身差の3着には、5番手から差してきたミッキーグローリー産駒ルチアーナ。
札幌1R芝1500mを勝ったミッキーアイル産駒ソロモン。好スタートから2番手追走へ。逃げたイスラボニータ産駒グランカメリアのスピードは直線に入っても衰えず、そのまま押し切りを図ります。2番手ソロモンがこれに並びかけ競り合いが続きますが、ゴール前でハナ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分29秒5。2着グランカメリアから1馬身1/4差の3着には3番手からブラックタイド産駒ゲレル。
新潟2R芝1600mを勝ったブリックスアンドモルタル産駒アルレッキーノ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒5とユッタリしたペースに。直線に入るとアルレッキーノがスピードを加速、後続を突き放してそのまま7馬身差で圧勝。良の勝ちタイムは1分33秒3。2着には、後方から外を追い込んできたミスターメロディ産駒ツインピークス、3/4馬身差の3着には、2番手からスクリーンヒーロー産駒ミラーダカリエンテ。
勝ったアルレッキーノは、ブリックスアンドモルタル×チェッキーノの良血でオークス馬チェルヴィニアの半弟。デビュー戦はクロワディノールの2着でしたが、これは勝ち馬が強すぎただけ。アルレッキーノも2歳マイル路線では主役を張れる素材だと思います。
新潟3Rダート1800m新馬を勝ったコンスティチューション産駒シンビリーブ。好スタートから2番手追走へ。逃げたマカ二の前半1000mのラップは1分2秒0とダートとしては流れる展開に。直線に入ると、シンビリーブが早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒7。2着には、3番手からミッキーグローリー産駒ダカラフェスティヴ、2馬身1/2差の3着には、4番手からナダル産駒クラリネットソナタ。
勝ったシンビリーブの勝ち時計は、この時期の2歳戦ダート1800mでは珍しい1分54秒台。2歳ダート路線にまた面白い存在が出てきました。
新潟4R芝1600m新馬を勝ったコンプレキンティ産駒シンフォーエバー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは36秒9と超スローの流れに。直線に入るとコンプレキンティがスピードを加速、上り33秒3で後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分35秒9。2着には、2番手からシルバーステート産駒ダブルシルバー、3馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたフランケル産駒カネラフィーナ。
札幌5R芝1200m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒カワキタマナレ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたクロスレートの前半3ハロンのラップは34秒2と平均ペースに。直線に入ると、先行馬を交わして、外からカワキタマナレが、馬場の中央からはロジャーバローズ産駒カウンターセブンの2頭が先頭に立ちます。そのうちカワキタマナレが抜け出して3馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分9秒0。2着カウンターセブンから4馬身差の3着には、6番手から差してきたフォーウィールドライブ産駒グーフドリファール。
日曜日は新潟1R芝2000mを勝ったゴールドシップ産駒の牝馬コスモイシュタル。4番手追走で脚を溜めます。逃げたテーオービーストの前半1000mのラップは1分1秒3と平均ペース。直線に入ると、先行馬の横からコスモイシュタルが早め先頭に立ちます。外からダノンバラード産駒マイネルボスが迫ってきますが、これをアタマ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分2秒2。2着マイネルバラードから1馬身1/2差の3着には、3番手からアドマイヤマーズ産駒グティ。
札幌1Rダート1700mを勝ったヘニーヒューズ産駒ベルベルコンパス。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、ベルベルコンパスが早め先頭に立って、後続を突き放します。そのまま5馬身差をつけて圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分47秒5。2着には、最後方からマクリ気味に外を追い込んできたドゥラメンテ産駒ラストレガシー、2馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたサクソンウォリアー産駒トリプレーテ。
新潟2R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったロードカナロア産駒ダンツエラン。好スタートから2番手追走へ。逃げたアルアイン産駒ウィルサヴァイブの前半3ハロンのラップは36秒8と超スローな流れに。直線に入ると、押し切りを図るウィルサヴァイブにダンツエランが並びかけ、激しい競り合いになります。ゴール手前でダンツエランが1/2馬身前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分36秒0。2着ウィルサヴァイブから1馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたスワーヴリチャード産駒トレヴィ。
新潟3R芝1800m新馬を勝ったサートゥルナーリア産駒ジョゼロ。7番手待機で脚を溜めます。逃げたキズナ産駒ニシノイストワールの前半1000mのラップは1分4秒5と超スローペースに。直線に入ると、逃げ粘るニシノイストワールの横からリアルスティール産駒スカイタワーが並びかけ、残り200mのところで先頭に立ちます。さらにその外からジョゼロが猛然と迫り、ゴール前でハナ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分50秒9。2着スカイタワーから2馬身1/2差の3着には逃げたニシノイストワール。
セレクトセール当歳で3億3千万円だった高額馬ジョゼロが何とかハナ差で新馬戦を勝利しました。ただし、先行馬有利の展開を後方から差し切った内容は評価されて良いかと。次戦が試金石になります。
札幌5R芝1800m新馬を勝ったハービンジャー産駒の牝馬アルマヴェローチェ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒4とスローペースに。直線に入るとアルマヴェローチェがスピードを加速、そのまま押し切りを図ります。すぐ外からキズナ産駒リアンベーレが鋭く迫りますが、これをクビ差凌いで勝利。稍重の勝ちタイムは1分51秒9。2着リアンベーレから3/4馬身差の3着には、5番手から差してきたヘンリーバローズ産駒レイラインシチー。
1番人気で2着に敗れたリアンベーレは、仕掛けてからの反応が遅く、結果的には後方の位置取りが敗因。次走は前々から押し切る競馬ならば勝てると思います。
新潟11R芝1400mダリア賞(2歳オープンクラス)を勝ったキングマン産駒の牝馬プリティディーヴァ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたユメシバイの前半3ハロンのラップは34秒3と平均ペースに。直線に入るとまず、馬場の内側からアドマイヤマーズ産駒セイウンビッグバンが先頭に立ちますが、これを外からプリティディーヴァが交わして、そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分21秒6。2着セイウンビッグバンから4馬身差の3着には、2番手からリアルインパクト産駒ミーントゥビー。
勝ったプリティディーヴァは、卓越したスピードでダリア賞を制しました。新潟2歳Sに出てきても面白いですし、秋のアルテミスSでも有力候補になると思います。