金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 8月10日~11日

2024-08-11 17:19:12 | 競馬

 

 土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったシスキン産駒の牝馬テリオスララ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒0とややスローの流れに。直線に入るとテリオスララはスピードを加速、2番手からレイデオロ産駒マイユニバースが迫りますが差は詰まらず、1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分49秒4。2着マイユニバースから1馬身1/2差の3着には、4番手からウインブライト産駒ウインベラーノ

 

 新潟1R芝1800mを勝ったサートゥルナーリア産駒の牝馬クライスレリアーナ。好スタートから2番手追走へ。逃げたテイオームサシの前半1000mのラップは59秒3と流れる展開に。直線に入ると、残り300mのところでクライスレリアーナが早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま5馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分46秒4。2着には後方から追い込んできたモズアスコット産駒ユイノオールイン、アタマ差の3着には5番手から差してきたスクリーンヒーロー産駒マイネルアレス

 勝ったクライスレリアーナは、6月2日の東京芝1600m新馬牝馬限定でミリオンローズ、エンブロイダリーに続く3着だった馬この新馬戦の2着エンブロイダリーも7月27日の新潟芝1800m未勝利戦を7馬身差で圧勝しており、この新馬戦の上位3頭は今年の牝馬路線を牽引する勢力になると思います。

 

 中京2Rダート1200mを勝ったヘニーヒューズ産駒アーデルリーベ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒2と流れるペースに。直線に入ると、アーデルリーベの内側からブルドックボス産駒ブルドッグワイルドが並びかけてきますが、アーデルリーベはこれを突き放して、そのまま後続に5馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒2。2着には4番手から差してきたサトノアラジン産駒マルモリマジック、1馬身3/4差の3着にはブルドッグワイルド

 

 札幌5R芝1500m新馬牝馬限定を勝ったオルフェーヴル産駒クリノハイ。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、クリノハイが早め先頭に立って後続を突き放します。これにサートゥルナーリア産駒ウォーターエアリーが迫りますが、1/2馬身差をつけてクリノハイが快勝。良の勝ちタイムは1分29秒7。2着ウォーターエアリーから2馬身1/2差の3着には、4番手からスワーヴリチャード産駒レーヌマロン

 

 中京5R芝1200m新馬を勝ったディスクリートキャット産駒エイシンワンド。好スタートから2番手追走へ。逃げたミスターメロディ産駒クラスペディアの前半3ハロンのラップは35秒4とスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るクラスペディアにエイシンワンドが並びかけて競り合いに。残り100mのところでエイシンワンドが抜け出して1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒2。2着クラスペディアから6馬身差の3着には、後方から追い込んできたビッグアーサー産駒ハイファイスピード

 

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったモーリス産駒ジーティーマン。好スタートから2番手追走へ。逃げたパゴ産駒スペシャルバニーの前半1000mのラップは1分1秒1と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るスペシャルバニーを追いかけてジーティーマンが迫ります。残り100mのところでジーティーマンが先頭に立って、後続から迫るフィエールマン産駒エデルクローネにクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分47秒8。2着エデルクローネから1馬身1/4差の3着には、逃げたスペシャルバニー

 

 新潟6R芝1400m新馬牝馬限定を勝ったデクラレーションオブウォー産駒セナマリン。好スタートから4番手追走へ。逃げたミッキーアイル産駒ラトルシェの前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るラトルシェを残り200mのところでセナマリンが交わして先頭に立ちます。そのまま後続に4馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分22秒3。2着には7番手から差してきたフォーウィールドライブ産駒シルフレイ、3/4馬身差の3着に逃げたラトルシェ

 

 日曜日は札幌1R芝1200mを勝ったモズアスコット産駒の牝馬モズナナスター。好スタートから3番手追走へ。逃げたシルバーステート産駒ラッキーカムカムの前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からビッグアーサー産駒エイシンバンタレイが先頭に立ちますが、その外からモズナナスターが交わしてそのまま1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒6。2着エイシンバンタレイから4馬身差の3着には、逃げたラッキーカムカム

 

 中京1R芝1600mを勝ったアドマイヤマーズ産駒メイショウツヨキ。好スタートから2番手追走へ。逃げたモーリス産駒オンザムーブの前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペースに。直線に入ると、逃げ粘るオンザムーブを交わしてメイショウツヨキが早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して2馬身差で完勝。良の勝ちタイムは1分34秒1。2着オンザムーブから2馬身1/2差の3着には、4番手からデクラレーションオブウォー産駒バダジェフスカ

 

 新潟3R芝1400mを勝ったイスラボニータ産駒の牝馬キョウエイボニータ。4番手追走で脚を溜めます。逃げたミスターメロディ産駒イノキの前半3ハロンのラップは33秒8と流れる展開に。直線に入ると、逃げ粘るイノキの外からキョウエイボニータが迫り、残り100mのところで交わしてそのまま1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒2。2着イノキから1馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたタワーオブロンドン産駒メイリ―

 

 札幌5R芝1800m新馬を勝ったイントゥミスチーフ産駒マテンロウサン。5番手追走で脚を溜めます。逃げたスパイウェアの前半1000mのラップは1分0秒5と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からサングレーザー産駒アースグレーザーが先頭に立ちますが、すぐに大外からマテンロウサンが抜け出して、そのまま後続に4馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分49秒3。2着には5番手から差してきたキタサンブラック産駒バントック、1馬身差の3着にはアースグレーザー

 

 中京5R芝2000m新馬を勝ったブラックタイド産駒の牝馬カムニャック。後方待機で脚を溜めます。逃げたソードナイトの前半1000mのラップは1分4秒1と超スローの流れに。直線に入ると、先行勢が伸び悩む中、馬場の中央からカムニャックが先頭に立ちます。そのまま後続に3馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分4秒2。2着同着には、最後方から追い込んできたスワーヴリチャード産駒ルージュシークエルと、馬場の内側を突いてきたサートゥルナーリア産駒ホウオウレイヴン

 

 新潟5R芝1600m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒マスカレードボール。後方待機で脚を溜めます。逃げたブルドックキングの前半3ハロンのラップは35秒3とややスローな流れに。直線に入ると、残り200mのところで3番手からダノンバラード産駒マイネルチケットが先頭に立ちますが、大外からマスカレードボールが鮮やかに抜け出して1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒8。2着マイネルチケットからクビ差の3着には、中団から馬場の内側を差してきたキズナ産駒アユツリー

 勝ったマスカレードボールは、秋華賞2着マスクトディーヴァの半弟スローペースを直線だけで差し切りました。将来が楽しみです。

 

 札幌8R芝1800mコスモス賞(2歳オープンクラス)を勝ったドゥラメンテ産駒アスクシュタイン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分2秒2とややスローの流れに。直線に入ると、アスクシュタインはスピードを加速。後続を7馬身突き放して圧勝。良の勝ちタイムは1分49秒2。2着には3番手からモーリス産駒ゴーゴータカシ、1馬身1/2差の3着には2番手からカレンブラックヒル産駒エイシンキャプテン

 勝ったアスクシュタインは、これでデビューから2連勝逃げという脚質ではありますが、札幌2歳Sに出てくれば有力馬の1頭になりそう。

 

 


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【競馬】 関屋記念(GⅢ)と小倉記念(GⅢ)!

2024-08-11 00:29:40 | 競馬

 まずは新潟の関屋記念です。

 カンカン照り下の新潟マイルGⅢ。重賞実績馬や夏の上り馬が出てくるなど好メンバーが揃った関屋記念。それでもやはり真夏はやはり牝馬、そして左回りのスペシャリストを狙ってみたいところ。

 という訳で、本命には5歳牝馬のハービンジャー産駒⑬プレサージュリフトを指名。とにかく左回りが得意で左回り全8戦中3着を外したのは2回だけそのうち1回はオークス5着ですから、左回りはほぼ完璧な成績。鞍上がCルメール騎手というのも心強い。

 相手には、東京新聞杯を勝った7歳牡馬のネオユニヴァース産駒④サクラトゥジュール。左回りが得意かつ重賞実績馬なのに人気がありません。父ネオユニヴァースが旬を過ぎた種牡馬と見られていることが原因でしょうが、この人気ならば狙い目十分。

 馬券は、まずは本命⑬プレサージュリフトの単勝。そして⑬プレサージュリフトと④サクラトゥジュールのワイド1点 ④⑬

 

 

 次は中京の小倉記念

 今年は阪神競馬場の改修工事と、猛暑対策で小倉開催と中京開催の時期を入れ替えた影響で、小倉記念を中京競馬場で開催することに。つい小倉巧者を本命に選んでしまいそうになりますが、くれぐれもご注意を!

 こちらも猛暑の名古屋ですから、やはり牝馬を狙いたいと思います。

 本命には、5歳牝馬のイスラボニータ産駒⑩コスタボニータ今回は差し馬と追込み馬が多いため好位から進めるコスタボニータの勝機と見ました。坂井瑠星騎手の手腕を信じたいと思います。

 相手には、6歳牝馬のヴァンセンヌ産駒⑨ファユエン。この馬は、重賞でも好走歴があるにも関わらず常に人気がありません。恐らく父ヴァンセンヌが地味な種牡馬であるためでありましょう。しかし、ヴァンセンヌはあのJ-GⅠ2勝イロゴトシの父ですぞ。無視は禁物であります。

 馬券は、まずは本命⑩コスタボニータの単勝。そしてコスタボニータと⑨ファユエンのワイド1点 ⑨⑩

 

 


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