京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

ほっとする禅語

2017-01-30 23:43:19 | 日記・エッセイ・コラム
今日の午前中はえりかちゃんの研究科・初級「解剖学」のレッスンをさせていただきました。


午後からはやっと・・やっと・・これまでほったらかしにしておいた(アカンのですけど・・)


経理事務(伝票の打ち込み作業)にとりかかることができました


お仕事をする・・ということは当然ですがこういった経理関係もちゃんとこなしていかなくてはいけません


今年1年は「自治会長で大変やった」という言い訳満載で


これまでほったらかしにしていたのですが


これから5月までの間、ちゃんと計画を立ててしっかりとやっていきたいと思います


ここのところ生活も少し落ち着きをとりもどして、心に余裕もでてきました


会長を終えた4月からは外部でのアロマ講座をいろいろ企画してやっていきたいと思っています



経理処理の休憩タイムに


ココチのアンリさんが紹介してくださった





「ほっとする禅語70」


私はあんまり宗教のこととか全く詳しくはないし


「禅」についてもちゃんとしたことを語れるわけではないのですが


なぜかこの「禅」(禅宗)には惹かれます


2009年に公開された「ZEN」という映画


やっぱりあの時もアロマ仲間のびぃーちゃんが


「すごくすごくよかったよ~~」って紹介してくれたこの映画を


精華町のなんとかいう映画館まで1人で観にいったことがありました


周りはおじいちゃん、おばちゃん、、かなり年配な方達ばかりだったのですが


そのど真ん中で1人・・もう嗚咽がもれてしまうほど大号泣してしまった私。


(周りの方達はそうでもありませんでした^_^;)


禅の教えは結局のところ


「すべての答えは自分の中にある」


そして「すべては自分から始まっている」ということなのだと私なりに理解しています


般若心境の中にも書かれている


「ある」と思えば「ある」


「ない」と思えば「ない」


それを決めるのは自分自身


同じ出来事に遭遇しても、それをプラスとして受け止めるか?


マイナスとして受け止めるか?


自分の「心次第」で未来は変わっていく


自分で未来を創っていくことができる


「すべては自分の心次第」


この考え方がやっぱり好きです。


そして、、この「ほっとする禅語」の一番最初のページに書かれていた言葉


「日々是好日」(にちにちこれこうじつ)


「どんな日でも毎日は新鮮で最高にいい日である」


例え悲しい出来事が起こったとしても


雨で1日中どんよりした日でも


その時の感情や状態を大いに味わって過ごせば、


そんな1日もかけがえのない日になる


・・という意味だそうです


うん、、、、なかなか・・なかなか・・よほど心が強くないと


渦中にいるときはそのように思えませんよね


でも、、、こうゆうことを何度か体験していると


「こうゆうこと」というのは


渦中はとってもとっても苦しいのだけど


その苦しみに負けないで、、


乗り越えた先には「心の強さ」=「優しさ」を手にしている自分を感じたとき


「あーーあの時はとっても辛かったけど、、あのことを体験していて本当によかった。


あの辛い出来事があったからこそ今の自分がある」


そう・・「こうゆうこと」を何度か体験しているうちに


例え今、表面的には苦しい現状があったとしても


この苦しみも・・悲しみも・・すべて明るい未来に繋がっている


この体験がすべて自分の血となり肉となる


真の優しさに繋がる愛の中での出来事なんだ・・


・・って揺るぎなく思うことができるようになるのですね


(もちろん、人間なので心が揺れることも多々ありますが、、^_^; )


「感情を味わう」


昨年からこの言葉に何度も遭遇します


苦しみや悲しみに蓋をしないで、、


自分の弱さを決して嫌わないで、、恥じないで、、


ただただ・・じっくりとその時の感情を味わう


それは自分に対しても・・他者に対しても


深い思いやりの心に繋がっているのだなぁ・・と静かに思う日々です


「ほっとする禅語70」


おもしろそうなので毎日2つずつぐらいゆっくり読んでいきたいと思います
コメント (4)