天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

5/27 神の愛

2018-05-27 20:05:43 | 信仰


神の慈悲は平等です。
太陽に例えれば、昼は隅々まで光を照らし
夜は休息を与えるかのようにして、実は相変わらず光輝いているのです。

その天地運行の働きを陰ながらされているのが、神様なのです。

そこには、差別はありません。
無償の奉仕があります。
あらゆる生命に命を与え、伸ばし育てているのです。

書いていて思い出しました。
父親が、罪をおかし、刑務所にはいっている、娘さんのことです。
何とかして、父親を立ち直らせたい。
その思いは、近くの信者さんの導きで受講に縁を結びました。

感動と感激のなか、家に帰ってからは、壁に御神尊様のお写真を御神殿の代わりとしました。
毎日祈りながら、父親の身の上に思いを馳せていました。

一方父親は、刑務所の窓から広い青空をながめては、おのが不運を嘆く毎日でした。
ある日、ふと外をみると、人が立っているのです。
目を凝らすと、黒っぽい服をきて、ジーっと見ているではありませんか。
驚いて、確かめたら、姿は消えていました。

出所して家に帰った父親は、壁の写真に気づき
留守の間に彼氏を作ったと勘違いし、激怒した父親に、娘さんはいきさつを話しました。
気持ちの治まらないまま写真を見ていた父親は、その姿に驚きました。
その写真は、なんと刑務所の窓から見た黒っぽい服の方だったからです。

それからほどなく、受講した父親は御神尊様におすがりして、生まれ変わられました。

「信の一念と熱意と道の実践!」

神様の無差別の慈悲に包まれていくのです。

合掌
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5/26 円満

2018-05-27 19:59:26 | 運命と生活


私たちはしょうがないもので、毎日何かの事情で感情が波立つものです。
テレビに向かってさえ、何だかんだと言うようになります。
憂さ晴らしの一面をぬぐえませんね。

これが身辺のことになると、理解がない、不都合だ、勝手すぎると、ボルテージがあがります。
内心で責め咎め立てるだけでなく、興奮して収まらない方もいらっしゃいます。

だいたいそう言う時は、自分が正しいと信じて失敗することになります。

人間の見方考え方は万全ではありませんね。

時として、誤りがないと思い込んで片寄っている事に気付きません。
そして公平を欠くこともあります。

神を信じる私たちは人を責める前に、反省することが何より大切です。
どんな場合でも、相手の立場になり、考える習慣を持つ、
その心のゆとりと、思いやりこそ、尊い修養の道でしょう。

互いに、一歩を踏み出しましょう!

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