天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

12/21 今 此処で

2018-12-21 08:36:52 | 運命と心


[人間ごころは、善にも、悪にも作用するものである]

何か法的な不祥事が起きると、「あのようなことをする人ではない」等と言われることがあります。

御神尊様は、本来人間は、善人でも、悪人でもなく、その時々の縁によって、
善と悪が引き出され、幸、不幸を生みだすと、教えておられます。

<善とはなにか?>
『明るいこと、何事も受け入れること、柔らかいこと、そして言葉や行いの優しさです。』

<悪とは、なにか?>
『暗く、短気で、頑固で、無口で、感情に走ること』

どちらの生き方を選択するかは、親、家族との生活環境のありようでしょう。
善なる生き方が幸せの根っこなら、縁に任せず
むしろ、こちらから善なる関係を、引き出せばいいわけです。

それには、[今と、此処]の時間と場所の認識です。
『今という時、此処の場で、処理すべきことに集中できる心』を鍛え
心にクサビを打つことができます。

それが、日々の祈りです。

奉仕を通じて人様の悩みを、聞かせていただく修行です。
神様は、[いま、ここ]にいて、あなたの来たるを、待っているのです。





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12/20 心の幅

2018-12-21 08:29:48 | 運命と性格


[自分の我を通さず、誰に対しても素直になれば、明るい生涯を送ることができる。]

私たちは、不幸や災難に出会いたくないと、願っています。
その願いどうりの、平穏で幸せな人生を送るには、どうすればいいのか。

人間関係で、自己中心的な言葉や、態度をさけ、
[なるほど、そうなんだ]など、素直な態度で、受け入れる柔らかさを身につければ、幸せの始まりです。

人のいうことに合わせるのは、自分が負けたかのように思え、『反発して争ってみたり』
『相手の間違いを、とがめ、とらわれずにはいられない』
そして、『悩まずにいられない』そこから、一歩も抜けられない。

これこそ私たちの、『自我の壁であり』『くせや考え方』に振り回されていると、御神尊様は教えています。

なるほど、素直に合わせるのは相手に負けたのではなく、それだけ心の幅が広がり、
相手を包み込んで、関係を生かす、美しく広いこころです。

私たちの家庭や社会は、心がけしだい、
豊かな気持ちの生活を、つむぎ出す素晴らしい所です。
だから、わだかまりをさっと整理して、祈りで人様に尽くし、今日の幸せを延ばしてください。

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