天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

12/27 家庭の手入れ

2018-12-27 23:01:21 | 家庭生活


[家庭は、人間生涯の起源なり]

『人という字は』支え合いの姿。
また、『人間という字』は人のあいだです。
つまり、互いの支え合いで出来ています。
1人では生きてはいけません。

私たちが、『生まれる所、生きる所、死ぬ所』それは家庭です。
そして家庭には、庭という字がついています。

庭は、油断をすれば、すぐ雑草が生い繁り、常に手入れをしないと大変なことになります。
家族の関係も、手入れを怠ることはできません。

つまり、家族の結びつきをしっかりとしないと、たちまち事情という雑草が生えて、
住みがたい家庭に、なってしまいます。

その、家庭の大切さを御神尊様は、[家庭は、人間生涯の起源なり]と教えています。
家庭こそ、私たちの、人生の始まりであり、終わる所といわれるのです。

だからこそ、運命の生まれ所。
世間で、どんなに評価が高くても、家族の評価こそが、運命を決定つけるもの。
世間は、あくまで仮の姿にすぎません。

『あんな立派な人が、』と不信の目を向けられる事件があります。
しかし、神の目からみれば、当然の理となります。

[夫婦親子の縁]を、人間業と捉えれば、人間の世界の約束ごととなり、弱いキズナとなります。
しかし、神業だからこそ、キズナは強くなり、
家族それぞれに、幸せな人生が約束されるのです。

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12/26 無限に許す

2018-12-27 22:54:11 | 信仰


[人として、あやまちのない人は、1人もいない、
だから、人のあやまちも無限に、許して(赦して)いかなければならない]

人間は、人格的に完全でないことは、誰もが認めるところでしょう。
そして時に、誰もが、スゴイ心を使っています。
それは、(悪いことしながら、良いことを思い)
(良いことをしながらも、悪いことを思う)ことができるのです。

これは、いかに人間が、他の動物と違い 複雑な心理を、無意識のうちに、働かせ、(善、悪、)
とりまぜて、仕出かす能力の持ち主かということです。

もし、生まれたままで成人するならば、法や道徳心を壊す、人格になってもしょうがありません。

今朝の言葉の、理解しにくいところは、[無限に]にあります。
この言葉をはぶいても、文脈は通じます。
しかしそれでは、御神尊様の教えに反することになります。

立場を変えてみると、よく理解できます。御神尊様の前で、
『やりますを誓い』ながら、
『やりませんの人』になったことがあるはず。
実は私もそれを、繰り返した時代がありました。

でも御神尊様は、いつもご慈悲の眼差しを注いで、
いちども、責め とがめ、されたことはありません。
それどころか、何度も助けられながら、同じ失敗を繰り返し、また相手を、
命がけでとがめるのです。

でも、神様はそのたびに、赦し続けるのです。
そこを、受け取ってこそ、天地の慈悲とともに歩む真実の生き方でしょう。

[無限に、赦す道]をまなぶ、誓願を立ててください。
私たちは、<自覚する、せざる>にかかわらず、『赦されて、生かされている』ことを、
忘れてはなりません。




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12/25 親の姿勢

2018-12-27 22:42:17 | 家庭生活


[親が勉強すれば、子供も勉強するもの」

今朝の言葉は、勉強に的を絞っています。

何かを学ぶ、教材や道具が大切ではなくて、人間関係を豊かにすることが、
本当の勉強でしょうね。

『親子の間をつなぐものは何か?』
家の中に、学ぶという気で、繋がることが大事だと解釈しています。
『何が、喜びなのか?』
人と人との出会い、にあります。
『陽気と陽気が交わり』元気の気が、波動をおこすからです。

しかし、昔も今も、自分は勉強した覚えがないのに『親になったとたん勉強しなさい。』
が口癖の親が誕生します。
小学生も高学年になると、親の足元くらいは、分かるようになりますね。

私は出張が多くて、子供たちのことは、妻まかせでした。
妻は、40代で看護師の資格に挑戦して、病院で、補助看をしながら、勉強していました。
仕事疲れと勉強で、机に伏せたまま、朝を迎える姿をたびたび、見ることになりました。

子供たちも、成長の過程で、怪我をしたり、
イジメや、友だちの金銭問題など、に巻き込まれる事がありましたが、
何事にも、学ぶ姿勢が、家族のあいだの信頼関係をつなぎ、
人間関係のキズナを深めてくれました。

そして、神の見守りをいただくことになりました。

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12/24 敵とは?

2018-12-27 22:35:39 | 運命と心



[敵をゆるし、愛する心になった時本当の喜びが、訪れる]

『内なる敵もあれば、外なる敵』もあります。
敵と言う言葉を言い換えるなら、嫌いな人でしょうか?

『内なるの意味』は、家族を指す場合、
もしくは、心の内にある事情で、心に傷を負い、その結果嫌いな人ができます。

『外なる敵』とは、外の人間関係に、嫌いな人を作ることです。
そして、不思議に、共通の言葉があります。
『絶対許さない、』とか。
『死んでも、忘れない、』とか。
事情から、生まれた敵は、万様(まんよう)。
つまり、いろんな種類があると言うことです。

その敵はいつできたのかといえば、すべて過去のことでしょう。
神は、『今の時間とこの場所』にしかいないのですから、
貴方が、嫌いになった理由を声高らかに叫べば、誰か同情する人は出てくるかも
しれません。

しかし、神の耳は塞がれたままです。
神と繋がる道、手段は事情の良し悪しではなく、
ただ、1点、嫌いな人を赦すかどうかなのです。
赦すと愛するは、ウラオモテ
その瞬間、即決が生まれるのです。
なんと素晴らしい、御慈悲でしょうか
貴方が、神の慈悲を引き出すのです。
これが、御神尊様の発見された人間力です。


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12/23 時を生かし得るもの

2018-12-27 22:28:02 | 運命


[時は命の本源にして、時を生かし得る者のみ、生命をうる]

御神尊様は、20年の御行で、『人間は愛無くては、生きられない』と悟られました。
しかし、『愛に生きなければならない』と、わかっていても、
なかなか出来ないのは何故なでしょうか?
その答えを、徹底的に求めて発見されたのが、[新陳代謝の法則]でした。

[新陳代謝]とは、
(時は、とどまることなく、過去、現在、未来へと流れ続けて、現実の時は
今、いま、のこの瞬間にしかないという法則です。)

『いのち』は、新しい今、いま、へと入れ替わる[新陳代謝]の、流れの中で、
天地自然の恵み(神の念)として、生かされているのです。

まさに、『時は生命の本源』で、
[新陳代謝の法則]を発見されたとき御神尊様は、『これで人間は、すべての苦悩から解放される』と、
喜びのあまり4時間ものあいだ、泣き続けられました。
それは、神の慈悲、慈愛の念に対する、深い感謝の涙でもありました。

『神の慈愛の念』はすべて、生けるものに、生命のもとを、
今という時をもって、注がれているのです。
だから、『今を生きることで、人生苦』から、『たちどころに、解放される』というお悟りでした。
皆さん、[新陳代謝]を真似するとは、

神と共に生きることです。

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