2020・02・06、心と運命
[人をのみ 悪し様(あしざま)に見るは 古き処なり]
人の好き嫌いが烈しく、悪い面ばかりが目につくのは、苦しみを背負うことになる原因のひとつです。
恵まれた環境にあって、不幸せ感いっぱいの生活をしている人が少なくありません。
その原因は上記の理由によるものです。
補足すれば、
[不幸病気は古き処にあり 幸福健康は新しきところにあり]となります。
古きとは、『常に時間に遅れる』ことを指しています。『天地の時間が見えなくなっている』のです。
日にち毎日、『明るく暮らすことに努力する人』は、知らず知らずの間に『天地と共にあり、共に歩んでいる人』です。
不幸せに遭遇するのは、『古きところにいる人』です。それは、『過去を行き来している人』でもあります。とにかく、『あっさり古きを捨て、新しきにつく』ことです。
努めて人と話し、陽気になること。家族も触らぬ神に祟りなしではなく、当人が朗らかになるように、家族みんなで愛情を注いであげたいものです。元気回復間違いなしです。やります!