2020・4・4、天地の公道
[今が最高の幸せである]
長い一生では、浮き沈みや事情が生まれ、これの繰り返しです。
これまでの幸せも喜ぶに足らず、今の不幸せも悲しむことはありません。
昔から言われることに、万事塞翁が馬といわれ、あざなえる縄ともいわれたものです。
でも、人間は喜びすぎる傾向と、悲しみすぎてうろたえる傾向にあります。
人生浮き沈みがあるのが当たり前、その考えを変えてみましょう。
御 神尊様は[苦には没頭せず、楽に耽溺せず]といわれたものです。
そこに天地の姿を見ることができます 。
『 今が最高の幸せ』ということばは、日々さまざまな天地の働きに合わせ、『今朝もまた、いのちをいただいたありがたいこと』いかなる日々もその精神は偏ることなく、今が最高の幸せと唱えるだけです。
昨日の苦しみを今日も苦しむは時間の浪費です。
明日に期待をかけたとしても、今の時と場所が幸せと思えなかったら、そのままトンネルです。
まずは、昨日と今日を比べないこと。
比べるのは意味がありません。
今生きて生かされて誰かの役に立っている、そこに存在価値を見出しましょう。
そうだ!いま生かされて、生きている
『今が最高の幸せである』
ここにしか運命を開く、魔法のことばはありません。
ひらけゴマ!ついでに、長生きは結果です。
だから、いまを喜ばずに、いつ喜ぶんですか。やります!