天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

運命の根

2020-10-15 22:28:00 | 運命の認識
令和2年8月25、
[固き者 柔らかかれ]


人生で合掌を忘れたら、前途多難な行手をどのように処理すれば良いのか。
とほうにくれることになりましょう。

しかし、心配はいりません。
合掌の具体的生活を取り入れていけばあなたの前途はゆたかなものになるでしょう。

これが実に簡単明瞭です。でも、意外にもこれができない人がいるとすれば、
『心が頑なで譲ることを知らず、我を通して言い出したら、後に引かない一徹な人』
この人はちょっと疑問符ですね。

これはよほど心しなければ、運から見放されます。
この固さゆえに誰れもに嫌われてきらわれて運を閉ざしてきたのです。
これは素直にしたがっていただきたいものです。

今まで誰もあなたに直言する人もいず、人生苦悩の場面もたびたびのはず。
夫、妻、親を子を泣かせて、人に迷惑をかけてきています。
これを人間らしくない、生き方といわれます。
この固さは、誰も直しててはくれません。柔らかくもしてくれません。

それがあなたの運命の根っこです。
ここで肝心なのは、我と我が手で人のなし得なかったことをじぶんでするしかありません。

そこに問題点があり、そこが人に嫌われるところです。
『反省もって固いところを、柔らかくする』ように努力すれば、これが天地の道に従うことになり、あなたの運は必ず開けるようになっています。やります!
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今日は宝

2020-10-15 20:39:00 | 新陳代謝
令和2年8月24、
[昨日のことよりも 今日に生きよ]

このことばは、同じ傾向の表現をとりながら、なお念を押すことになっています。
また、解説も少しずつ違います。

人生の閉塞感をひしひしと感じるとき、求めてやまないのは出口をみつけることにあります。
嘆く必要はありません。
あなたの『悩みも苦しみも捨てて』『喜び笑って明るい気持ちの生活』さえできれば問題はありません。
と書けばそれが簡単にいかないと、かえってきそうです。

焦点は、『昨日ということば』にあります。昨日につながる、或いは昨日に限ったことではなく、『昨日が表す意味は過去の一切』を表現しています。

つまり、『あなたの家庭生活、職場生活、社会生活を通じて起きた過去』をさし、しかも忘れずにいる過去事情のすべてを示しています。

特に1番の味方である、夫婦親子を敵にしているなどがあります。これはあまりに愚かな心の使い方です。昨日までの敵を味方にすることが、過去と訣別し運命転換のきっかけとなります。

それの処理によっては、あなたの過去は重くて大きなストレスになります。
過去の事情を後生大事にするから、これが悩みの種子に成長します。

時たまそれを宝物のように取り出しては、悩み苦しみの材料にするから、どうしても捨ててしまわなければなりません。

そして『今日に生きる』のです。
『今日ただいまをやり直す』ことにあります。
これこそが、合掌の生活で運命を開く道です。やります!









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開拓者

2020-10-15 20:30:00 | 運命の原理
令和2年8月23、
[汝は原野なり 開拓者なり]


けさは、非常に珍しいことばをお伝えします。私たちは、まだ開墾されていない原野でした。考えてみればそうかも。

徳育、知育、食育と呼ばれるものを一応学んではきましたが、心学はなかなか後回しになりそうな問題です。

心学と言われたのは御神尊様ですが、中でも世の中で知ることがたくさんあるけれど、運命の問題は優先課題といわれています。
また、『我を知ること』がより人生の困難を乗り越えていくために大切ともいわれます。

それをどの程度、心の問題とつなげて考えるかが、学びになります。今直面する課題があるとすれば、その心の中の運命とは、どこから生まれてどこに姿を現すのか。

昨日は自己評価の過大が指摘されました。これなどはまさに心の開墾の問題です。私たちの心は、まだまだ未開の原野です。そのまま原野にしておくと雑草の伸び放題です。

『気づきの力、合掌の和やかさ』で心の開拓者になりましょう。やります!

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