goo blog サービス終了のお知らせ 

天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

合掌の生活

2020-10-17 22:05:00 | 信仰
令和2年9月2日
[合掌はさながら 水の流れに乗るが如し]

誓いは嘘の始まりで周りを失望させるだけでなく、自分自身もおちこむことになります。
しかし、この状態は誰にでも一度や二度はあることです。

かつて『やりますと実行を誓い』ながら、『いつのまにかやりません』の人となりといわれたものです。
誓いを立て実行できれば、神の如き人でしょう。

御神尊様は、『神は過去を問いたまわず、現在をのみ問いたもう』
過去を忘れずにいたなら、私たちの心の中は風船を膨らませたようになり、やがて暴発するでしょう。

現実には家の中の問題、仕事上のストレスを近隣社会に向けて暴発させる人が増えています。
コロナも恐怖の対象ですが、過去の整理がつかず外に向けて暴発も問題です。

それはなにか、天地の時間を知らないからです。それを身につけるための修行が、合掌の生活にあります。

過去にとらわれるは、心ここにあらざる状態です。明日のことも同様です。『今にすべての生命は合わせている』のに、『私たちだけがこの心を自分のもの』とばかりに、勝手気ままに過去と未来を往来し、今がすっぽり抜け落ちています。

天地の神は事情に関係なく、淡々と水の流れで天地に合わせることを教えています。
過去と悩みは親戚兄弟、どうにもならないことは、切り替え水の流れに学ぶことです。やります、とさけぶのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心中の虫

2020-10-17 21:21:00 | 運命
令和2年8月31日
[病気中の病気を治さざる限り 病い癒えず]


病気といえば、一般には肉体の患いをいいます。
ところが、私たちはそこに目を向けるだけでなく、肉体の病気の中には心に病根を探すクセが身についています。

こうなればしめたもの、何を探すのか。
それは、最近人間らしくない性格がでていなかったか。性分の欠陥、悪いクセが出てはいないか。

これが獅子心中の虫と、いうではありませんか。この悪癖、性分を自らの手で取り出す手術をすべきです。

これを改めようとする、誠実な人さのある人は必ず道が開けるものです。

とにかく、表の喧嘩口論、裏の無口の肚での喧嘩やめましょう。

それがあなた自身を救います。やります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今こそ

2020-10-17 21:18:00 | 人生
令和2年8月30日
[未だ生きてあるを感謝せよ]


最近感じることは、良いことよりも、悪いニュースがテレビで多く取り上げられているように感じています。

しかもコロナに至っては、露骨に差別される人がでています。
かつて差別は、隠しておけば自然になくなる、寝た子を起こすな、という論理がまかり通った時代がありました。

今そのことを思い起こし、人間性の本質はなかなか変わらないものだと、自分自身の努力不足を恥いるばかりです。

そして問題は、コロナを恐れて同調する人も結構いることです。
私たちの合掌は、何のための修行かといえば、お互いが支え合い補いあって、喜びあいの生活を実現するためです。

人のためを思い、迷惑をかけない生活は、自らが三密で予防することがはじまりです。そして『根本は、感謝の心を失なわない』ことにあります。

自らを見つめて見る時、『今こそ生きていることの不思議』
ならば人のことに捉われず、苦しみに遭う前に『ありがたさを感じる習慣造り』にあります。

天候に腹を立て、給料に不満を持つ、健康もひとたび変調して、初めて感謝する気になるようでは遅いようです。

『何がなくても、ありがとうの精神』でこそ『ああ、今日も生かされている』感謝の気持ちこそこの困難に打ち勝つちからとなりましょう。やります!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立て直し

2020-10-17 21:11:00 | 運命と生活
令和2年8月29日
[人らしさを失うは病気のもと]


私たちは、妙な性分を日常の生活で顔に出す限り、それは真の健康とはいえません。

いつ何時、病気に見舞われかねない、危険地帯をウロウロしている状態です。
心を乱す性分、悩やみグセが少しでもあれば、病気を招き寄せることになります。

さてこそ、見方、聞き方、言い方、考え方を、日にち毎日の中で積極的に改めていきましょう。
そして、いっときも早くこの危険地帯から遠ざかりましょう。

やりませんから、真のやりますを身につけるために、合掌の誠心で性格の翻弄と手を切るのです。
そして、日常生活を乱さず、明朗快活、人間らしさを失わなければもう大丈夫です。

つまり、人らしさとは日常生活の明快な立て直しにあります。それで病根を断つのです。やります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和気

2020-10-17 21:06:00 | 信仰
令和2年8月27、
[和気あいあいのところへ]

人間の心の働きや物事に対する起こりは、気の動きから始まります。
気は心で、気を配る、気がつく、気の病いが病気になることもあります、陰気か陽気に揺れて時をすごすものです。

楽しいこと、好きなことには時間が短く。いやなこと嫌いなことには、その気配は時間が長いものです。

先ほどまでの長い梅雨の豪雨には、気分は擦り切れ、コロナが加わりほとんど時がとまったかのようです。

天を仰いでは、梅雨空に恨み節のひとつもでそう、嫌な予感の1日でしょう。しかし、一転して酷暑の夏に入り、日々の気温に一喜一憂の日々です。気が滅入るものです。

私たちは、周囲の環境に文句のひとつも言いたいのですが、雨にも暑さにも堪えるよりありません。受け入れて、何かに楽しみを見出すよりありません。こういう時は気性が荒れることになります。

いま大事なことは、気をつなぐことからでしょう。これをまずは家族との和、繋がりを大切によくよく語り合うことです。そこに生まれる和気を力にして、今こそできなかったことに挑戦しませんか。あなたの気力が試されています。やります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の長短

2020-10-17 21:01:00 | 運命と生活
令和2年8月26、
[短き者 長かれ]


江戸時代中期の1716年ごろ、佐賀藩に『葉隠』(はがくれ)が誕生しました。

その中に、{学問の学は人にものを習うこと。問は人に尋ねて我が智を広むること〕とあります。

いにしえより学んで行わざれば、知らぬことと同じとあります。
しかし、これが人生の運、不運を分けることとなれば命がけともなります。

御神尊様は修行の中で、常に捨身で苦悩者と向き合い助けてきました。
その語られることばには、鮮烈な気が込められています。

先ず『知らないことは罪である』と言われています。そもそも我が身に発生する事情は、『他者からのもの』と『こんな目になと大概がそこに原因』を求めていくものです。

しかし、『運命の実態』を、『本当に学ぶ機会を求めたかどうか?
けさの短いフレーズひとつを、日常的に活かすだけで悩みは解消されるでしょう。

『短き者とは、言わずと知れた短気のこと』です。おそらく誰もが短気の面を持っています。気が長すぎても問題ありですが、ところが、『不幸せ病気のもとは、気の長い人より短い人』から生まれやすいのです。

朗らか愉快で物事にこだわらない明るさにはカビは生えません。
何を持って長いを見るか、それは日常はいつも明るく過ごしていることです。
ここを天地は見ています。やります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする