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天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

時に執着せず

2020-10-20 12:59:00 | 人生
令和2年9月30日
[サッと吹き抜けて行く気持ちで日暮らしせよ]

事情の処理に手間取る人がいるものです。せっかくの人生、思い立ったが吉日と言うではありませんか。

今朝のことばのとおり『決心も新たに、サッと吹き抜けていきましょう』主語が抜けてますね,それは『風のこと』です。

『風とは』里に吹く風であり、空吹く風です。天気状況では気圧の高い方から低い方に向かって空気が流動する状態です。

その風に速度が加わり、速い風、強い風、烈しい風、と風の流れはわかっても、風そのものは目には見えないものです。

物の揺れ動くさま、音、肌ざわり、視覚、聴覚、触覚を通じ、風の存在を意識するだけで、それを手にすることはできません。

『風とは』そんなもの、しかし、人間の精神、性格を考えるとき、あまりにも『執着心が強すぎる』きらいがあります。

それが『日々の運命を左右する原因』でもあります。
ひとたび肌に触れた風が、一瞬にして去って行くような心掛けで、ありさえすれば、快心の日暮らしに恵まれるでしょう。やります!

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道を行く

2020-10-20 12:56:00 | 人生
令和2年9月29日
[すべて時計の針と共にきたり、時計の針と共に去る]


好奇心と感性は若さの素です。できればそれに希望を加えれば、まさに鉄壁です。
しかし、一方で希望は太陽の光りのようでありながら、かえりは雨に濡れて帰るようなものと言った人もいます。

人生の労苦を思い、失望落胆を考えるのでしょうか。それでも人生は生きてこそ、生きることが大事です。

そのよすがを何とするか、それは『示される道を素直に我がものとする合掌の修行』にあります。

『善きことも悪いことも、嬉しいことも苦しいことも』『幸福も不幸も、すべての出来事に囚われる』ことなく、まして憎むなんてとんでもないことです。この道を行けばどうなるかの心配はいりません。行けば道は開かれ道となります。

すべての、あなたの心配することは『時計の針のように来ては去っていく』ものです。

なのに目の前にあるかのように、すがりついて離さないのは、あなた自身の心でしかありません。やります!





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不動の喜び

2020-10-20 12:52:00 | 運命の原理
令和2年9月28日天地公道
[喜ぶべきをもって喜ぶなかれ、喜びの生まれ処を知りて 初めて喜べ]


教えていただきたいのですが、喜びの道はどの道ですか。
すると、御神尊様は、それは君のどこへいきたいかだよ。といわれるでしょう。

嬉しくて楽しいことがあれば、喜びますよ、とは待ちの姿勢にほかなりません。
j考えてもごらんなさい。今までどのくらい苦労や苦しみに耐えてきたことか。

人間は弱いですね。なぜか、人に期待をかけてしまいます。その度に後で後悔することになるのです。
視点が天地の働きとズレているからです。

人から貰った喜びは、何か事情が発生すれば、すぐに雲散霧消してしまうものです。
kしかし、『合掌心で相手に何らかの感謝を捧げ、人のために働く意識に立つ』ならば、これこそ『神と人との間にあるために、その喜びは不動のもの』として、あなたにすみつくでしょう。これこそ喜びの生まれどころです。やります。

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為せば成る

2020-10-20 12:23:00 | 運命の原理
令和2年9月26日
[行かずして 着くこと能わず]

おはようございます😃
このことばは、単なる常識としても理解されるところです。
しかし、どういうものか、人と名のつくすべての人は、『行かずして着かん』とする間違った希望をもつものです。実に不可能な希望に生きています。

その反動は常に失望落胆の現実に泣かされる、これが世の中の現実です。
ことはわかっていながら、なおかつ、幸福や健康を求めて一刻も早く行ってみたい、着いてみたいと考えてしまいます。

しかし、その足は幸福、健康の世界に向けて踏み出していないのです。
したがって『行かずして着こう』とする、はかなくも淡い希望の陰で泣いています。

御神尊様は人間世界の常識の欠陥を、修行によって打破し証明してみせたことにあります。
『行けば必ず着くとは』どういうことなのか。『すなわち為せば、』おのずからことごとく『成らざるなし』
の真理をひらいたのです。

よくよく味わって見ると、人間運命を左右する天地のワザが潜んでいて、それに導かれた人のみが運命の扉をひらくのです。

両足を、体を使わなくても、心の理解消化の足をまえに出しさえすれば、幸せを手に入れることができます。なんと『人間力のありがたい』ことでしょうか。とにかく前にいきましょう。やります!

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