令和2年10月24日
[雨といえども 雪と言えども 曇りといえども]
けさは、なんとなく力強さを感じ、人生もようを表現しているようにも思います。
また年令にかかわらず『天命の傘をさす』ようにも聞こえます。
さて、雨や雪、曇りも、その時々の季節や天候により状況は変化します。
最近は特に異常気象がもたらす災害は、普通になってきました。山の姿、地の地形がすっかり変わってしまうほどです。
自然に抱かれて生活する、人間の生涯にも異変が生じています。
人間の異変はその人の、その時の『感情』によって起るものです。
私たちは事情、物事に、心が敏感に反応します。
そして喜怒哀楽の感情がはたらき、それが顔や態度にあらわれます。
喜び楽しみならいざしらず、怒り悲しみの感情は、あっというまに不機嫌な顔つきやトゲのある言葉遣いになります。
これが、直ちに消えれば問題ありませんが、事情しだいでは顔つきは曇り、心の中は土砂降り、イライラはモノに当たるなど、陽光は曇りの彼方です。
その感情に早く気づき、それを無条件で捨てること。あなたが捨てて許さない限り、相手も許すことはありません。双方とも不幸な天候になります。天気天候が時と共に流れて止まらないように、心の闇を払い、心の光りをやりますで、取り戻したいものです。やります!