令和2年11月17日
[神の救いを 手で受けるなかれ 足で受けるなかれ ]
テレビのCMなどで、高齢者に転倒予防を警告しています。
でも、逆転の発想で倒れる稽古を、毎日やる方法もあります。
私は武道をしていましたから、受け身を取る稽古をかなりやりました。
稽古は、投げられて技を覚えます。そのおかげで、つまずいて倒れたことがありますが、スローモーションのように倒れるから、怪我をすることはありません。
たとえ手や足に、目や耳を病いに侵されようとも、自分の体のことを考え心配するよりも、まずは夫の為、妻のため、親、子のため人の為に合掌してください。
つまり、心(で)受けること、心(に)受けることです。
一般的に、体の心配が先立つものです。
習い性となる、その言葉どうり、習性になって、見えていません。
この習性を変える努力が、祈りに優る近道です。
赦すことができないのは、変われないのが原因です。
過去に対するこだわりが障害になっています。
心も体を心配するぐらい、倒れては立ち上がる稽古を積めば、必ず変われます。
やります!