令和2年11月10日
[交わるとは 青色と赤色が交われば]
青色と赤色が交われば、青にもあらず赤にならず、紫になります。
夫の白と妻の赤でピンクになります。対立ではなくそれぞれが受け入れる。
つまり交わりを深くすれば、そこに新しい色がうまれます。ここに『交わりの妙』があります。
それぞれの色がきわだつのです。懸命に働いてある程度の生活力ができたとしても、結果失うものがあれば幸せとはいえません。
『夫婦、親子の間に心の交わり』が失われていけば、どんなに経済が豊かになってもはなしになりません。
夫の給料が高いだけでは、妻にも子もよろこびがありません。
そこには夫の妻の笑顔が擦り切れていたり、お互いの言葉が足りなければ愛情が見えません。
それではしあわせとはいえないでしょう。
お互いの願いが満たされる努力こそ、しあわせといえましょう。
本来の生き方は、ちょうど色が交わり輝きを増すように、自分自身の生き方のレベルアップを求められています。
ささいな小さなことがらの積み重ねと、人間の精神的交わりは深くなることで、幸せ感も同時に深くなることでしょう。やります!