令和2年11月22日
[人はその性 善にして]
人間は霊性を宿しています。だから本来、慈悲の持ち主なのですが、環境によっては悪い面が育ち、さまざまなことが起こっています。つまり善性も悪性も持っています。ということはどちらでもないともいえることです。
できれば素直に物事を受け止め『人のために前向きに動き出す』『情が発揮できる習慣化』できればいいですね。
その素直さをさえぎるのが、人間の持つ強い自尊心でしょうか。
また自分の価値が何もないと自虐すれば、生きてるのが嫌になりましょう。
人間関係は傷ついたり、つけたりの部分が表面化するものです。これもひとつの習性であり、運命につながります。
自分の良さを主張はしても、他人は眼中にない偏りは、ほとんどでしょう。
人は完全ではないのです。
どんなに立派な人も探せば欠点はたくさんあります。
掃除をすれば埃の出るようなものです。
そこで『合掌心を鍛える』と、人の落ち度や弱点にはなるべく目をつむり、良いところを見ていくようになり、人間的に成長できればしめたものです。
それは『ものの見方、考え方に柔軟性』を、そして『寛容の気持ちで日々に臨む』ことができ『喜んで喜ばせる人生』となりましょう。やります!