母にパソコンを略奪され、母屋で他の仕事を片付けていると、
急に電話がひっきりなしに鳴り出した。
2線入っている電話が、切ればなる、また切ればなる。
事務所はきっと、弟と母が交互に電話番?
なんて呑気に思っていると、
突然母屋に駆け込んできた母。
「配達いけない?○○まで(高速使って往復3時間)。」
何を言ってるの?
今何時だと思っているのか?
「いけるわけ無いでしょ!!」
なんてやり取りして、
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あなたに似ている。
そう思った。
全然見かけは違うのに、
なぜかあなたに似ていると思った。
背丈も、
体つきも、
仕事も、
年も、
何もかも違うのに、
あなたにその人は似ている。
あなたには逢えないけれど、
その人には会いにいける。
あなたには言えないのに、
その人には言える。
どこが似ているのかわからない、
でもあなたに似ている人がいる。
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