朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

記録を録る

2012-01-20 18:49:32 | 
「お前、どうする?」

毎年、2月の第1土曜日は弊社の新年会である。
従業員一同、取引先、は無論のこと、父の付き合いのある方々(友人、議員さん、市長、その他)、
何をどう思うのか?理解を超えるところまで、父は声をかけて出席を求める。


小さな田舎の工場では、ありえないほどの人が毎回出席をしてくださる。
(正直、わたしたちは大変です。)


毎年、出るようにといわれるのだが、どうも気おくれしたり、気合いがはいらなかったりと、
出るとし出ない年ということになってしまう。

出席をするときは、カメラを持参しできる限りの記録を録るようにはしている。


去年も欠席、今年は・・・
「考えておく」
とだけ答えたのだが、さてどうししようかと正直迷っている。


そろそろ代替わり、今年で父の現役最後かもしれない。
すくなくともあと3回は年齢的にもないだろう。



先日、気になっていた映画をみた。
『エンディングノート』
娘が撮る、父の記録である。


最後まで。




私は、父を最後まで録ることができるのだろうか?
記録に残すということはいいことなのだろうか?
遺すべきなのか?遺さないべきなのか?



カメラをさげて、弊社新年会へと、私は出席するのか。
今だまだ迷いつづける。


が、父の記録は録るべきだろう。

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