一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

ブナ太郎に会ってきました!

2008年07月07日 | Weblog
7月5日 そうです東海北陸道の清美と白川郷間が開通した日です。

白川郷の奥にある、念願だった天生高原にあるブナの原生林を訪れました。

大人が3人でも手が回るかどうかというブナの巨木があり、ガイドの話では、太郎

というそうです。なぜ太郎なのかは、ガイドの人も分からないと言っていましたが

何で太郎なんだろう?ブナにもオス・メスがあるのかな?

そんなことより驚いたのは、幹に何本もの筋が縦に入っているではありませんか!

どうしてこんなことになるのか?各地で、いろいろブナの大木を見てきましたが、

初めて目にしました。

ご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください。

周囲にあるブナの木にも、行き帰りのブナ林でもこのような姿は見かけません。

また、このあたり一帯は、広葉樹に覆われた山々が展開しています。秋には、素晴

らしい紅葉が見られることでしょう。

紅葉の季節にまた訪れたいと考えております。(10月10日頃らしいです。)

それにしても、九州から青森まで、杉林や檜林ばかりが目立つ、わが国においては

貴重な存在だと思います。よくぞ先人たちが、林野庁が進めてきた補助金付きの

杉・桧の植林をせず、広葉樹の山を守ってこられたと思います。

この貴重な自然がいつまでも守られることを念じながら後にしました。

澄みきった水の神の子池 北の大地

2008年07月07日 | Weblog
摩周湖から流れ出る河川は、1箇所もない。

あれだけ雨水等が流入するのに、水位はほとんど変わらないらしい?

不思議なことであるが、観光ルートからは、少し外れた麓に”神の子池”がある。

昔からの言い伝えで、ここに摩周湖からの水が湧き出るといわれている。

水はあくまでも澄み渡り、水中の倒木は腐らずに、まるで生きているようによく見

える。

今日から、洞爺湖でサミットが始まるらしいが、各国の首脳が、この湖のように

澄み渡った心で、大所高所から、地球のために・人類の平和のために、自国のエゴ

にとらわれずに、互いの顔を見ながら、議論ができるといいな~~~。

どこかの国のように、環境・環境とお題目だけを唱え、実行動をしないため、実績

を上げつつある、EUなどからも見下出されないようなリーダーシップをとってほ

しいと願うのはわたくしだけでしょうか。

憂さ晴らしにでも、どこまでも澄み切った”神の子池”の写真をどうぞ!