一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

先入観の恐ろしさ !!

2011年11月20日 | Weblog

 

 

 

 

 

いまだに、デジカメの写真は・・・・・・。という写真愛好家がいる。 その際たるものが、「デジタル写真はボケ味がねー?」というもの。

その次が、「デジタル写真の発色がねー?」というものではないだろうか!

初期のデジカメとプリントでは、そのようなことがあったかもしれないが、現在では、そのような現象は先ず心配なさそうだ!

私が使っている一眼デジカメは、いまだに EOS KISS DIJITAL X で、画素数は、1050万画素。

このカメラは、APS-Cサイズなので、35mm換算すると、レンズファクターは:1.6倍。

ここで何が問題なのかを考えてみると、ピクセルの大きさだ。

いまだに、画素数が多いほうが画質がよく、いろいろな操作が可能と考えている人相当数いるのではないだろうか。

キャノンが供給している35mmフルサイズのデジカメの画素数は、2000万画素前後。すなわち、KISS Xと比べ、画素の大きさはほぼ

同じ大きさということだだ!

掲載した写真を見てほしい。F=4 でも F=20 でも、フィルに比べて遜色のない絞りの効果が現れていることだ!

画素数と同時に、ピクセルの大きさにも配慮してデジカメを選ぶべきではないだろうか。

また、カメラもプリンターもキャノンなので、RAW撮影データから、そのままプリントできることも大きな効果を表しているようだ。

この際、発色も、RAWデータ現像時に、再度を控えめにすることで、自然に近い色味することもできる。

デジカメからのプリントを始めるとどうしても、デジタルプリント特有の発色になりがちなので、控えめ・控えめが大切だ!

もし、いまカメラを買い換えるとしたら、 KISS X5ではなく、KISS X50にするだろう。なぜならX5のピクセルは、小さすぎるのではない

だろうか?

 

 

 


絞り F=4 と F=20 の見え方

2011年11月20日 | Weblog

                                       F=4

 

                                      F=20

                   またまた、写真撮影時の絞りの違いによる、見え方の違いを取り上げて見た。

                       遠近感を強調するには、絞りの値を 開ける(小さい数字にする)

                           方が効果が大きいようです。