さいきんてあのね

がまぐちの空空商會朝来のだらりな日々書いてます。
お気軽につっこみいれて言って下さい (・_・ゞ-☆

浴衣で京都へ妖怪にあいに

2009年08月08日 | 京都ぶらり話
あついですねえ~

日陰のなさそうなこの日、またも京都に向かいます。
今日のはじまりは
なんとハイアットリージェンシー京都の「東山」


今日はうそこと二人で浴衣でやってきましたよ。
このお店では「きものパスポート」に参加されていて、ランチかディナーコースを予約して着物でくると
2人以上で1人分無料になるのです。
なので2人でくると実質半額!
そんなわけで松花堂のお昼をいただきました。
  
お造りが~おいしかったですう~

デザートは煎茶ゼリー

これで4300円なので半額(プラスサービス料かな)
贅沢な話でしょ?当然メニューは変わるので是非是非いってみてください。
ゆっくり食事した後は一路バスに乗って移動です。
 途中下車は熊野神社
すぐ横は八つ橋発祥の店。
ここを経由して到着したのは「国際マンガミュージアム

ここで昨日ごはん一緒にたべたののっちが合流

京都はこの夏、妖怪イベントがいっぱいです。
その一つがここ。
展示に加えて妖怪フリマ、妖怪レストランまであるというので
はりきってやってきました!
 

日本といえば八百万の神様。
なにか自分達では理屈がたたない事象にぶちあたると神様や妖怪をいう、自分達と違う存在を恐れるという、
世の中に生きているのは自分達だけじゃないという意識のしかたは
日本らしいというか、あたしは好きなんですね。

古書に書かれる妖怪図も現代のそれと同じくらいいきいきしててちょっと愛嬌がある。
憎めない感じがみてとれます。
そして目当ての「件」の剥製!!
お~ちいせえ~顔が人間で体が牛なのに、こんなにちいさいのかよ~
☆ヾ(≧▽≦)o
と盛り上がり。
妖怪入門とか「もってた~!!」って盛り上がり、
お遊びコーナーで妖怪ゲームで遊んだり。
結構楽しみました。

ところが楽しみにしてた妖怪フリマは妖怪を使って雑貨や絵を書いてる人が集まったというだけのアートマーケットになってました
う~ん期待はずれ。

そして夕方からはじまる妖怪レストランは
 
はあ~
 
ええとね。ダジャレね。
そゆのは下調べでわかってはいたけど。。もうちょっとひねりがほしかった。そして展示の時もおもったんだけども
やたらに「うぶめ」やら「鉄鼠」やらがでてくる。
展示の古書でもやたらそのページが開いてあるのね
京極夏彦好きがからんでいるのか、実で京極先生がからんでいるのか
どっちかだよねえ。☆ヾ(≧▽≦)o

一身上の都合により
ノンアルコールビール。ちいともおいしくなかった。ぬるいし
あの芝生エリアでお酒飲んで良くてものたべていいっていうのは楽しいけど、もひとつ盛り上がり感がうすかった。

ここで大阪の落語会にいくののっちとお別れしてうちらは一路鴨川へ

ここでは「鴨川納涼」というイベントをやってるのでした。

ずーっと屋台が四条から三条まで続くよ

京都の各県人会のみなさんが特産品をもちよって売ったり、ゲームしたりという楽しいイベントです。
こんなうまそなものや
もちろんお酒もね。
サザエを売ってました。
ちなみにこのかぶりもの、去年もみたよ☆ヾ(≧▽≦)o

そして鴨川では
友禅流しの実演も拝見できます。
あの河川敷が一気にお祭り騒ぎなのだ


こんな名人会のような事もやってるし
パフォーマーも登場。

今日ばかりは納涼床で楽しむ人達より、河川敷の方が楽しそうでした。
ここは子供体験コーナー
尺八やこんな手鞠づくりまで。

賑やかに三条と四条を往復してくたびれて帰ってきました。

楽しかったけど~暑い~
へろへろ。なので締めはsuvacoの中村藤吉さん
ソフトクリームこけてますが
ほうじ茶と抹茶のかき氷
ひんやりおいしく甘くて~疲れがとれるう~

ということで元気がでたのでかえるべ!
と、大阪に向かう電車で思い出した。
今日、淀川花火大会よね。。。
今頃終ってみんな帰ってきてる所やな。。

帰りの電車がおそろしい。。

☆ヾ(≧▽≦)o

でもたのしかったからいっかー






図説 妖怪画の系譜 (ふくろうの本/日本の文化)
兵庫県立歴史博物館
河出書房新社

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