おなかいっぱいで外にでると既に歩行者天国が始まってました~
烏丸通には人がいっぱい~!祇園祭の間にしかいただけないという御手洗井戸にいってちょっとお水いただきます~
いつもは柵がしてあるので中には入れないのですが~おいしいお水でした~これは地元民のこてっちゃんが教えてくれたのだ。
そしてそのまま北上~千總さんの会社のところに来ました。イエモンカフェがあるところって言ったらわかりやすいですね。
ここで料理研究家の栗原友さんがイカ焼きを売ってるというツイッター情報があったのではりきって来てみました!栗原さん、築地の水産会社で働いておられます!
あれー!まさかの、ご本人がバリバリ焼いてはるー!!しかもイカがでかい!こんなでかいのに普通の屋台価格じゃないですか!思わず声かけたら、すごく気さくにお話してくださって。もちろんイカ焼きのお客さんが並んでいたので受け取るまでのちょっとの時間でしたが、更にイメージアップでした~明るくて元気~
イカ焼きも食べやすいように花が咲いたみたいに切れ目が入ってて、ぷりぷりでおいしかった~。
ということででかいイカ焼きなめの、栗原さんを撮ってみました。めっちゃおいしかったです!そして同じ屋台のお隣で売っていたイエモンの抹茶をつかったかき氷やら白州やらをみんなで分けていただきました(すでに一軒でもりもりたべてきちゃったからな)
おなかもいっぱいなので、大混雑の鉾町を散歩がてらみんなで歩きます。
それぞれの提灯に灯りがともってきれいですね~人が多すぎて一方通行の、人間交通規制があちこちで。
なのでこちらもゆっくり動く事にしました。お腹もいっぱいだし、丁度いいかなあ。
屏風祭を見学。それにしてもいろんなお宅にすごい美術品が所蔵されてるってのはすごいですよね。
とはいっても所蔵されてるようなお宅はどうみてもおおきなおうちです。
この辺りでは珍しい美術品がお宅で飾られていて、あたしたちみたいな普通の人間がお邪魔して拝見できるんですね。
思えば祇園祭で宵山に来るようになったのは学生の頃に後輩から「屏風祭っていうのがあるらしい」と誘われたのがきっかけでした。屋台がいっぱいこんな普通みられない美術品もいっぱいで、それぞれの山鉾自体も美術品。祇園祭ってすごいんだな~って思ったのでした。これを知らずに「なんかでかい山車が京都の道路をうごくやつでしょ」みたいな印象しか持たない人がいるのはもったいないです。
おまけに夜になればあちこちからお囃子の音が聴こえます。
独特の不思議な空間にいるみたいです。この空気は、本当に森見登美彦氏の「宵山万華鏡」で感じる不思議なものに重なりますね。混雑の中ふと気づくと一緒に来てたはずの人とはぐれてたり。思ってたところと違うところに入り込んでたり。
お祭りってほんとに不思議です。
幻想的で美しいです。
山鉾たちも昼間みていたものと全く同じ物をみているにもかかわらず、全然違うものをみている気分になります。鉾のところでローソクを売る子供達の口上なんかも不思議な調べみたいです。
みんなもあちこちの鉾で粽を買ったりお守りを買ったりしながらうろうろしました。
やっぱり昼もいいけど夜もいいなあ~
広い烏丸通と四条通が歩行者天国になるというのもまたすごいですよね。人でいっぱいになるんだもんなあ。
見ほれていると~メンバーから「アルコールぬけちゃった~歩きつかれたからどっか入ろう~」という声。
そういえばあたしもすっかりアルコールなんてぬけちゃってたな。イカ焼き食べてからうろうろしてたから足も疲れて来た。でも大通りあたりだとどこも混雑してるから一本入ろうか~と、すこしズレて脇道に入りました。
そこで偶然みつけたのが創作ダイニング LASIKUさん。ほんとにたまたま「どこにしようか~」とお店の看板が目に入っただけ。
大きいお店ではないけど素敵なお店でした~。お腹はすいてないけどアテがないと飲めないあたしたちは、薫製盛り合わせとかベーコン焼きなんかをちょいといただきました。
薫製の盛り合わせ、鯛の薫製がすっごくおいしかった~!
みんなでワインだのをいただきながら再びおしゃべりで盛り上がりました。
楽しいお酒にお食事に、外にでたら歩いてるだけで遭遇する美術品!
贅沢だな~宵山って。
今年は今日しかうかがえないので残念だけど、巡行は、平日なので、京都テレビさんの中継を録画してゆっくり観ようと思います。
祇園祭自体はまだ後半がありますね~。
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。