東京で桜の開花宣言があり、本格的に春が始まりましたね。大学進学への勉強で少しの間休んでいたのでお久しぶりになります、リンです!
今回は、小学生クラスでのキメラの制作についてお話しようと思います。
私は小学生の頃、ミオスに通っていたので、実はキメラを作ったことがあるんです。当時の私は、プリキュアよりも仮面ライダー派の女の子だったので、とにかく「格好良いキメラを作りたい欲」がありました。確か、二足歩行のキメラを作ったのですが、頭がどうしても重くなってしまって、二本足で立たせるのに一苦労した記憶があります。そのために、完成したキメラを家に持って帰るとき、「倒れやすいし、持ち帰ってもすぐ捨てられちゃうかも・・・」なんて半べそをかきながら帰宅した覚えがあります。
今回のキメラ制作でも、作品によってはバランスが不安定で、すぐ倒れてしまうものがありましたが、体の向きを変えたり、体の部位によって粘土の量を変えたりと、生徒自身が色々な工夫をしながら自立させたので、バランス良く立っている作品があったら、是非たくさん褒めてあげてくださいね。
キメラ制作を手伝っていて頻繁に起こることは、生徒たちのこだわりとの戦いです。それぞれが、自分の理想のキメラを作るために一所懸命になるので、その分作品に対してのこだわりが強く、アドバイスをなかなか受け入れてくれない子が多かったです。(まぁ、だからこそ、個性溢れまくりの素晴らしい作品になるんですけどね!でもその分、私のように倒れやすい生き物もいたり…)
今回のカリキュラムは内容的に、予め決められたモチーフを元に作品を作るのではなく、自分で作りたいものを自由に作ることができたため、生徒たちにとって、印象に残るものになったのではないでしょうか!
この文章を下書き保存していたら、ノリ先生から「で、捨てられたの?まだあるの?気になるから教えて!」と言われました。
「案の定、捨てられてしまいました…」と伝えると「過去のリンちゃん、私の指導力が甘くてごめんなさいっっっ!」と土下座の勢いで謝られました(;^_^A