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オフショア船 「 PACIFIC GANNET 」 ( SGP / SWIRE PACIFIC OFFSHORE ) 本日横浜出港

2014-10-03 20:51:00 | 調査船/ケーブル船/作業船/その他の船
今朝、鶴見駅から横浜市営バスに乗車しようとしたら、乗場が変更されてて焦りました (^^;)

乗車後、さらに驚いたのが・・・ バス車内でWi-Fi使えるじゃん!!

しかも、都内の某駅構内より安定してますwww

いやぁ~、便利になりました♪


って事で、出勤途中に大黒で仕留めた船です。


オフショア船 「 PACIFIC GANNET 」 ( SGP / SWIRE PACIFIC OFFSHORE )

シンガポールのオフショア船を専門に扱う会社「SWIRE PACIFIC OFFSHORE」

その「SWIRE PACIFIC OFFSHORE」が“ジャパンマリンユナイテッド”にオフショア船を発注。

約5000tの“L-Class”と約4000tの“G-Class”の2種類が受注されたました。

“L-Class”は“ジャパンマリンユナイテッド 舞鶴事業所”で建造され、“G-Class”は“ジャパンマリンユナイテッド 横浜事業所 鶴見工場”建造される事になり

“G-Class”の1隻目が「PACIFIC GANNET」で、9月29日に引き渡され、本日シンガポールへ旅立ちました。



3月に引き渡された「TERASEA OSPREY」から約5ヶ月経った、8月中旬から公試が開始され。

先月末までガッチリ公試を繰り返してましたが。

TERASEAシリーズとは異なる船体に、ハウス部分も異なりますし(TERASEAシリーズと本船では用途が異なります)

プロペラに二重反転プロペラを採用、大小4基の発電機を組み合わせることで低燃費化が計られてるそうな。

公試の回数が多かったのはこの為でしょうか?











本船とTERASEAシリーズは船種が異なり、TERASEAシリーズは“オーシャントーイング/サルベージタグ”で、本船は“プラットフォーム・サプライ船”

“オーシャントーイング/サルベージタグ”は、プラントを曳航したりするのが主な仕事で、その他に資材や食料などの貨物うや人員を輸送するのに対し

“プラットフォーム・サプライ船”は、資材運搬や貨物・人員輸送が主な仕事です。

そのせいか、TERASEAシリーズに比べ、本船の貨物甲板は長めです。

ただ、横からは絵になりませんね (^^;)



船首のアップ。。。

船首に装備された3基のスラスターと、2基のアジマススラスター(船尾)により、位置保持が可能との事。

ウィング下にあるマークは、“スワイヤー”のマーク。



後ろから。。。

“プラットフォーム・サプライ船”なので、甲板には曳航装置はありません。

左舷側のみ複合艇が装備されており、カバーはかけられてません。


“G-Class”は10隻建造予定で、「PACIFIC GANNET」が引き渡されたので、残りは9隻。。。

今回はコンプリートする自信はありません ...( = =) トオイメ

今回も、半ば諦めてたしね (^^;)




「 PACIFIC GANNET 」
船籍国 / 船籍港 : シンガポール
建造年 : 2014年9月( ジャパンマリンユナイテッド 横浜事業所 鶴見工場 / 神奈川県横浜市 )
全長 x 幅 : 84.65m X 18.041m
総トン数(G/T): 3585t
呼出符号 : 9VFJ7
IMO : 9666883
MMSI : 565093000






撮影時期:2014年10月

撮影場所:横浜市鶴見区

撮影機材:Canon EOS7D
コメント (6)
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