パンダ顔

御神崎迷路　　2010.7.11船上は早くもオリオンモードになりつつあったお昼過ぎ
ちょっといや早すぎる３本目のダイビングは、
ナポレオンとクラカケチョウチョウウオ狙いで
御神崎に遊びに行って来たよ　見かけた生物はコチラ
イロブダイの幼魚
単独でサンゴ礁をゆらゆら泳いでいる姿を
成魚とはまったく違うボディ配色で、よく目立ちカワイイ
ハナヒゲウツボの若魚
ハナヒゲは幼魚カラーが黒成魚のオスがブルー成魚の雌が黄色
と性転換を起こすが、なかなか黄色の雌はお目にかかれない
やっとのこと、黒いボディのどこに眼があるのかを確認できました

キンチャクガ二
サンゴ瓦礫の裏に生息していたチビチビのキンチャクガニ
この子の特徴であるハサミ脚にあるイソギンチャクも
まだまだ未発達でこれからの成長が楽しみ
底砂の砂粒と同じ位の大きさで甲幅５mm未満でしたよ

ベニハゼ属の１種
頭部は青色、体は赤色で、現在分類学的研究がされてるらしい
変わったベニハゼを見つけたので何気にパシャリ　
クラカケチョウチョウウオ
英名　Panda butterflyfish　英名の通りパンダを連想させる
黒いアイパッチがあるのが特徴で、国内での個体数は少ないらしい
昨年、この海域で見られる情報は耳に入っていたものの、
なかなか見られず、やっと見ることができました
この日、最後の最後に突き出た頭部が特徴の成熟した
オスのメーター級のナポレオンをサンゴ礁の浅瀬で目撃　
なんと、カスミアジを引き連れて
思わず見とれてしまい、気付いた時には泳ぎ去って行ったあと
撮影忘れてしまいました。機会があったらリベンジです

細なが～～い口♪

フエヤッコダイ大崎ミノカサゴ宮殿　　2009.8.1

体高の1/2以上の長い吻、黄色いボディ、１２本の背鰭棘で
一目で本種とわかるほど、広く分布しているよ
ゴカイ類や小型甲殻類が大好物でそれに適した口なんだよ

格子のある魚

アミチョウチョウウオ黒島V字ドロップ　　2009.4.11

体地色は黄色く、背びれ後端の突起がなく、
ウロコの一つ一つに縁取りがあることが特徴で、
個体数はかなり少ないみたいだよ
サンゴのポリプを　15cmほどに成長するよ
　

夏に見たかった

スダレチョウチョウウオ桜　口　西　　　2008.11.18

☆太平洋タイプのスダレで、
細かい横縞模様に２本の太い黒帯が
あるのが特徴、全長１８ｃｍ位になるよ

風来坊

フウライチョウチョウウオ桜　　口　　2008.11.18

☆体側の模様がイレギュラーパターンでハイブリットぽい
ハイブリット（交雑個体種）は模様からして想像もつかないけど、
似た個体を最近よく見かけるから、親を発見できると良いなぁ
の個体がレギュラー（通常種）で上の個体の縞模様と、
尾びれの黒帯の太さが違うことが一目でわかるよ
フウライチョウもトゲチョウチョウウオと同じボディの
クリスクロス模様が特徴だよ

（パナリ龍宮の根　　　2008.08.03）