癒しの時間

八重山諸島の豊かな自然・伝統行事・日々の生活を紹介

GW2022-2日目

2022-04-30 22:34:10 | ハゼ
Mild and cheerful Spring 2  2022.4
4月も今日でラスト月日の流れはあっという間
どうしんたんでしょう石垣島
昨日まで真夏日のポカポカ陽気でしたが....
今朝は北よりの風が吹き始めいっきょに涼しさを感じる朝
梅雨がもうすぐなのかなぁ〜??って思った瞬間
奴らが遊びに来たな!!
雨男に雨女の顔が浮かんでしまった...

今夜は昨年夏の終わりころからず〜〜〜〜と観察して来た魚
地味〜なハゼ!まっ此奴らを狙うのはよっぽどのマニアか変態か
まだかなぁまだかなぁって季節は流れっての春
ようやく婚姻色にめぐりあえました
オヨギイソハゼ (30mmほど)
春以外は白黒なボデイでヒレも開かず2~30匹くらいの群れで
泳いでいます。とにかく地味〜何ですけど
春だけは求愛モードで鰭全開キレイな発色いいね(ぐっちょぶ)


オヨギイソハゼ (30mmほど)
鰭全開の♂の中でも更に発色の良いのがいるんですよ
今回一発勝負での撮影キレイでしょ〜( ✌︎'ω')✌︎

今月はここまで
いつも見て頂きありがとうございます。
明日からは初夏&梅雨モード突入かな?
いよいよあのポイントインのシーズン楽しみですねぇ〜
つづく



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW2022

2022-04-29 17:08:03 | 甲殻類
Mild and Cheerful  Spring  2022.4
GWの大型連休に突入
数日前から観光客がわんさか街を賑わし
ホテルもレンタカーもショップも海も満・満・満
コロナ禍前のGWよりも多くの人がいるような
経済がうるおうこと間違いなし
人気なダイビングポイントも順番待ちってこともあるし
混み合う前にゆっくりポイント貸切を楽しんできたよ
今日は甲殻類マクロモード全開

ムチカラマツエビ(10mmほど)
名の通りムチカラマツ類の枝上で見られるよ
体は透明に近い乳白色なんだけど宿主の色に合わせた模様が並ぶ
比較的見つけやすいエビさんですね

ヒメモバコエビ(3mmほど)
透明な体・動くので何とか判別できるが小さすぎ
この宿主に下のエビも同居していましたよ


ムンナカ(1mmあるかな?)
ほぼ白い点にしか見えなかったんだけど
フェンダー越しにクモエビの一種かなぁ〜


ワレカラ(2~3mmかな?)
海のカマキリと言われています。
白い綿状を身に纏い見つけ難い
何とか横から撮影して見ました(あはははは...)

フジノサンゴヤドリエビ(2~3mm)
クサビライシに生息するエビさん
お腹に卵がびっしりすでに目が見えているような
この子は意外と探し易い
ひたすらクサビライシを捲るしかないのかな

最後まで見ていただきアリガトウゴザイマス

小さなエビさん用に特殊なレンズをオーダー
撮影練習が楽しみでしょうがない♪
つづく( ´∀`)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の陽気

2022-04-25 16:43:07 | 幼魚
Warm Spring Sunshine  2022.04
春の暖かな陽射しと穏やかな海が戻ってきました。
この時期の船移動は最高
暖かな陽射しの中、水面を流れる風が心地いい

ナンヨウハギの幼魚(15mm)
フタスジリュウキュウ・デバスズメの保育園で
この組み合わせが石垣の海では多いかな

ニシキヤッコの幼魚(20mm)
警戒心の強い幼魚で珊瑚の窪みの通路を出たり入ったり
鮮やかな色合いが綺麗だね

ツユベラの幼魚(20mm)
潮の流れでスゥ〜と泳いでいる感じ
この白い帯は個体によって異なるらしい
成魚になると地域差の色は有るものの身体に青い無数の点が入る
ゴメンナサイ成魚は目に入らんもんで撮影対象外です。

トゲチョウチョウウオの幼魚(30mmくらい)
幼魚は暖かな地域で過ごし成魚になると
太平洋側の東北近辺まで分布するらしい

タテジマキンチャクダイの幼魚(50mm)
昨年末に見つけて大きくなっていました。
もうちょい成長すると黄色く変化しいずれは青と黄色の縦縞に
楽しみですね


シモフリタナバタウオの若魚(100mmくらい)
珊瑚礁外縁の岩穴口や洞窟内に生息し極めて臆病なんだけど
ダイバーがまだまだ少ない時期には
巣穴前でリラックスモードで泳ぎ舞うことも
ついつい見入ってしまいました

セダカカワハギの幼魚(10mmくらい)
藻葉にカモフラージュするかのように生息する

魚のうちは独特な模様や色でかわいいですね
最後まで見て頂きありがとう..続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋の季節

2022-04-13 22:01:39 | クマノミ
Unstable Spring cheerfulnes    2022.4

今週に入りようやく暖かくなってきたような石垣島
先週まではずぅ〜と雨が続き梅雨入りかと思ってしまうほど
天気が不安定で海モードとはほど遠く...
陸生活が続いてしまったんだけどそろそろ限界
風向きと潮の流れ見て海にお出かけしてきましたよ
水中はこんな感じ
エントリーした瞬間に
デバスズメの子供達に迎えられました
今の季節はこんな感じ
オビイシヨウジの求愛
すでに♂のお腹には抱卵がびっしりと
胴体が横に広がっている感じわかるかなぁ?

セジロクマノミの子育て
クマノミの仲間はイソギンチャクの裏側に卵を産みます
外敵から卵を守るのには最適なんだよね
セジロクマノミの赤ちゃんたち
まもなくハッチアウトそんな感じかなぁ

ハマクマノミの仲良しペア
穏やかな表情がうかばれますね
ハマクマノミの子育て
お目々がはっきりとしてきてますね
お口で新鮮な水流を流し続ける♂
子育ては♂の仕事で♀は攻撃的になり外敵から卵を守る側に
ハッチアウトは日没後に始まり数日間の浮遊生活をして
海底に下りイソギンチャクと共生を始めます。
イソギンチャクの触手の毒には触れ合うことで
免疫性を獲得しますよ。

おまけ
コブシメの赤ちゃん(30mmほど)
今年産まれたばかり目がクリッとしてかわいい


いやぁ〜海はリラックスには最高♪
今夜はここまで
最後まで見て頂きありがとねぇ〜
更新頑張ります...



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬に逆戻り...

2022-04-03 18:01:23 | 幼魚
Cold wind and Spring  2022.4
4月に入りましたね。
ご無沙汰してしまいスミマセン...
先月中旬から毎年の引越しシーズンに突入
まん延防止解除による観光客の増加などなど
その対応に追われ、毎日残業の日々でぐったり
海には出ているものの写真の整理に追いつかない...
ようやく落ち着いた日々に戻りつつですかね。
春の海です。

アマミスズメダイの幼魚(10mmほど)
春といえばこの幼魚
陸は風が冷たく気温が低くても自然界は春ですね。

ハナゴンベの幼魚(30mmほど)
ちょっと大きいですかねぇ〜
ひたいの模様が薄れてきています。


カンザシスズメダイの幼魚(20mm)
ようやく名前がつきました。
モンスズメダイ種の○番とかタイプ2とか言われてました
低水温が苦手な種なだけに動きが鈍く狙い目

ババイボウミウシ(30mm)
ちょいレアですかねぇ!ちょいと深場で

定番のミゾレウミウシ
背中の模様が個体で違うので面白い


寄生虫付き
ピンセットで取ってあげたいけど自然界
ノータッチが基本ですね

久々の投稿なのでぇ〜隠し球
カメンカクレエビ(15mmほど)
サンゴ基盤の隙間などに生息し警戒心が強いエビさん
身体が小さく透明なのでオシャレカクレエビ
と間違うダイバー多いのかなぁ〜
あきらかに手足が短いんですけどねぇ〜(笑)

今日はここまで
最後まで見ていただきましてアリガトね〜
つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする