癒しの時間

八重山諸島の豊かな自然・伝統行事・日々の生活を紹介

new 器材

2021-03-15 15:22:47 | 甲殻類
禁断のエリアで調査ダイブ  2021.3

いや〜ご無沙汰してすみません。
3月になった途端急に仕事が忙しくなり残業の日々
気付いたらもう3月中旬ahaha
前回の続きです。
new器材潜って感覚を得るしかないってことで
禁断のエリアまで調査ダイブ

北風が吹くと街のショップで賑やかなエリアも
緊急事態宣言以降ダイビング船はチラホラ
ベタベタな穏やかな海です
この日の狙いは甲殻類エビさん・カニさん
イソギンチャクモドキカクレエビ
全長10mmほどイソギンチャクの触手の間をチョロチョロ
見つけた瞬間にlock-on
目を離してしまったら見つけられない
ラピポントニア・パラガレーネ
全長10mmほどの和名無きエビさんです
この日の禁断のエリアは無数の細かなチリが舞い
糸くずにしか見えなかったんですが
ななな何となく撮影したらエビさんでしたラッキ〜
サバチテナガカクレエビ
20mmほどのエビさん禁断のエリアでよく見かける
透明な枝を持つ藻類に共生しています
お腹にたまごみっちり
イソバナガニ
甲長10mmほどオオイソバナやリュウキュウイソバナに
共生するカニさん宿主の枝にそっくりで見慣れないと
見つけられないダイバー多いんですよ
Y先生写真のど真ん中 細い脚が4本見えていますよ
カンザシヤドカリ
ハマサンゴの窪みの穴に住み触手を自在に動かし
捕らえたプランクトンを餌にしています
触手を半端なく動かすもんだからタイミング合わせてパシャり
背景が綺麗でいいねぇ👍
ナマコマルガサミ
甲幅15mmほどナマコの裏側にくい込むように身体を沈めて生息
さまざまなナマコ類に共生し、宿主に合わせて体側変異も多い
下と比べて見てね
ナマコマルガサミの赤ちゃん
甲幅5mmほどお腹が真っ白✴︎新しい発見だわ
この子を見られるのは何千分の1
た〜くさんのたまごを産み付けるも成長はほんのわずか
ウミウシカクレエビの赤ちゃん
全長10mm以下アカオニナマコの裏側で発見
小さな赤ちゃんたちは動き回らないのでゆっくり見られます
サンゴヒメエビ属の一種
まだまだ研究中の和名のないエビさん
全長10mmほど この子はジッと動かなかったんだけど
宿主と同系色 ライトの照度を落とし角度を変えて撮影
宿主も小さすぎて真上から撮るだけで精一杯
シオダマリカクレエビ
全長5mmほど転石と砂地の隙間や小石の裏に生息
この子もお腹にたまごがいっぱい
すでにたまごに目が出ています。

探すといっぱいいるんだなぁ〜⭐︎⭐︎⭐︎
甲殻類はここまでまた探してきます♪
コメント
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