もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

エベレスト日本人初登頂記念日

2022-05-11 05:25:00 | 俳句・短歌

知床の峰より眺むオホーツクの海広がりて朝日輝く

知床の 青嶺広がる 登山道

(知床の山とオホーツク海、素敵でした!)

・・・・・・・・・・・

1970年5月11日に登山家・松浦輝夫さん(1934~2015年)と冒険家・植村直己さん(1941~1984年)が日本人として初めてエベレスト登頂に成功しました。

そのため、5月11日は「エベレスト日本人初登頂記念日」となっています。

1975年5月16日には、田部井淳子さん(1939~2016年)が女性として初めてエベレスト登頂を成し遂げます。

田部井さんは、女性で世界初の七大陸最高峰登頂者となる偉業も達成しました。

現在のエベレスト最高齢登頂者は、スキーヤーでもある三浦雄一郎さん(1932年~)です。

2013年5月23日、達成時は80歳でした。三浦さんは70歳、75歳でもエベレストに登頂しています。

女性での最高齢記録は、2012年5月19日に渡辺玉枝さん(1938年~)が73歳で達成しました。

日頃からの鍛錬あってこそとはいえ、年齢を超えた飽くなき好奇心、チャレンジ精神の賜物というほかありません!

ジョージ・マロリーは、1923年のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「なぜエベレストに登るのか」という質問に、「そこにあるから(Because it is there.)」という有名な言葉を残しました。

人生を山に例えて考察するのも、大きな目標を持つ大切さを見出すのも、エベレストに魅入られたロマンを感じるのも、解釈する人の心が決めるシンプルな言葉です。

困難が大きければ、達成した時の喜びも大きいのは確かです。

そのためには、まずは今の自分に合った「山」を見つけて登ってみるとよいかもしれませんね。

みなさんは、マロリーの言葉に何を感じましたか。

・・・・・・・・・・・

北海道のオホーツク海側の山ばかりですが、40代から50代前半には随分山登りをしました。

1000メートルから2000メートル級の山です。

私の体力には丁度良かったようです。

景色より黙々と歩く達成感が良かったです。

~~~~~~~~~~~

9名の参加で、昨日は短歌の例会がありました。

闘病の嘆きも見せず逝きし息子の七回忌の朝若葉目に沁む・・・江智作(短歌歴40年超の重鎮です。)

知床の空の碧さと海の青分け入る秀(ほ)峰(こ)の雪輝きて・・・嘉弘作

親離れ子離れ出来ぬ母と吾悩みし末に呼寄せてをり・・・〇子作

 

 

 

1デイクリック はげみになります(^^)↓