一日中ベッドに潜りて寝る猫にもう起きてよと叱る吾なり
サンルームの網戸に鼻をくっつけて外の匂いを嗅ぐ猫のをり
(猫との日がな一日はのんびりまったりの一日です。)
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テンジクアオイ属の多年草、ゼラニウムが5月16日(5/16)の誕生花です。
春~初夏に開花する一季咲きの品種と、環境があえば一年中開花する四季咲きの品種があります。
開花時期のほかにも咲き方や花色、花の大きさもバリエーションに富んでおり、さまざまな楽しみ方ができる花です。
育て方も簡単なので、ガーデニング初心者にも安心です。
ゼラニウムの特徴のうち、「独特の香り」と「育て方」、「名前の由来」の3つを見ていきましょう。
独特の香りは虫よけのほか、古くは魔よけや厄よけの力もあるとして重宝されました。
多くの園芸品種を持つゼラニウムのなかには、葉に独特の香りを持つものがあります。
少し青くさい香りを虫が嫌うことから、特にヨーロッパでは古くから「窓辺に飾る花」の定番として親しまれてきました。
香りは品種によって異なり、「レモンゼラニウム」や「ローズゼラニウム」など、アロマオイルの原料になっている品種もあります。
ゼラニウムの育て方のポイントは、湿気です。
ゼラニウムは雨に当たると葉や花が腐ってしまうため、特に長雨の時期には注意が必要です。
鉢植えの場合は雨よけができる場所へ移動させ、庭植えの場合はこのタイミングで株の切り戻しを行うとよいでしょう。
基本的には日当たりや風通しのよい場所を好みます。暖かく明るい室内で越冬すれば、冬でもかわいらしい花を見せてくれますよ。
ゼラニウムという名前は、ギリシャ語の「ゼラノス」が語源です。
「鶴」という意味を持ち、ゼラニウムの実が鶴のくちばしの形に似ていることから名付けられました。
和名では「テンジクアオイ(天竺葵)」とも呼ばれています。
天竺というのは、現在のインドのことです。
江戸時代、はるか遠くの外国からやってきたという意味でつけられました。
たくさんの花色を持つゼラニウムのうち、とびきりロマンチックな花言葉を持つのは赤いゼラニウムです。
「君ありて幸福」という花言葉は、大切な人へのギフトとして、これ以上ないほどにまっすぐで情熱的なメッセージといえます。
贈るときには、ぜひ花言葉もあわせて伝えましょう。
早咲きの桜のように濃い花色が愛らしいピンクのゼラニウムには、「決心」という花言葉がつけられています。
パステルピンクよりも意志の強さや芯の強さを感じさせる、くっきりとした花色にぴったりの花言葉ですね。
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ガーデニング初心者の頃割と簡単できれいなゼラニウムを好んで育てていましたが、花がら摘みが面倒で辞めてしまいました。
それ以来わが家にあう緑の物が多くなりました。
サンスベリア・アデニウム・ランなどの10日に一度の水やりで済む緑たちが多いです。
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昨日は日曜日、夫も留守にしていたので一日中猫と過ごしていました。
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