運動会のおやつのバナナ忘られじサクランボ食べつつの思ひ出
(北海道の運動会は春に行われます。)
鳥の餌の 百顆の桜桃 青空に
(あまりの高さの桜桃が生っているので採れないのです。)
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5月12日は、アセロラの日という記念日です。
アセロラの日は、アセロラの初期収穫の時期である5月に合わせて制定された記念日です。
1999年(平成11年)に、沖縄県本部町が制定した記念日です。
アセロラの日の制定には、「アセロラの日制定委員会」を発足させて、記念日制定に取り組んでいます。
沖縄県本部町とは、日本国内で最大のアセロラの生産地で、沖縄本島北部にあります。
日本国内では、アセロラのほとんどが温暖な気候の沖縄で作られています。
アセロラの日には、沖縄県本部町の本部町商工会を中心にイベントなども行われています。
アセロラは、元々、南米から中米(熱帯から亜熱帯)にかけて広く栽培されています。
世界最大のアセロラの生産国はブラジルです。
日本では、沖縄県の特に「本部町」を中心に多く栽培されています。
アセロラは、温かい地域で栽培されるので、基本的に、沖縄、鹿児島県などが、日本国内での主な生産地となています。
日本において、アセロラは、大正時代の初めごろに入ってきたとされています。
記録として残っているのは、1958年に、ハワイ大学教授のヘンリー仲宗根が沖縄県に導入したのが初めてとされています。
アセロラの旬の時期は、日本においては、5月~8月頃です。
アセロラは、熟してくると果実が赤色になり、リンゴのような匂いがしますが、特に美味しいアセロラを選ぶポイントは、「鮮やかな赤色のもの」を選ぶといいです。
特に、キズが無く、張りがあるものが美味しいと言われています。
アセロラは、スペイン語の名前が「アセロラ」です。
アセロラの別名としては、和名は「バルバドスサクラ」です。
また、「バルバドスチェリー」「西インドチェリー」とよばれます。
アセロラの特徴の1つが、余り長持ちしない点です。
だいたい2日~3日程度で傷みはじめるので、早く食べる必要があるので、生のアセロラの実は、現地で収穫し、現地で食べられるのが基本です。
アセロラの実は、日持ちがしないので、生産地で食べる以外、生の実を食べたい場合は、冷凍して保存するしかありません。
アセロラを商業的に商品として販売しているのは、株式会社ニチレイです。
株式会社ニチレイが、アセロラの冷凍技術を初めて導入したうえで、子会社のニチレイフーズが「アセロラドリンク」を製造しました。
このニチレイの「アセロラドリンク」の製造販売事業は、2010年からサントリーに譲渡されました。
ジャム・ゼリー・清涼飲料水・果実酒・黒酢・健康食品・化粧品などの原料として使われています。
アセロラの栄養素の特徴は、ビタミンCの量の多さです。ビタミンCは、レモンの17倍と言われています。
果汁10%のアセロラドリンクの場合でも、レモン果汁の2倍以上のビタミンCが含まれています。
アセロラに含まれる栄養成分で、特に注目できるのは、ビタミンC・銅・β-カロテンやカリウム。
アセロラの一番の健康効果は、「ビタミンC」が多く含まれていると言った点です。
果実ならレモンの10倍以上、アセロラドリンクでもレモンの2倍と言われています。
ビタミンCに期待できる効能としては、・抗酸化作用・アンチエイジング・肌荒れ予防・風邪の予防・ストレス対策・日焼けの防止・免疫力の向上といった効果が期待できるようです。
銅は、果物には、あまり含まれていませんが、果物の中では、アセロラはトップレベルです。
果汁10%のアセロラジュースでも、一般的な飲料の中でも銅の含有量はトップクラスです。
健康に期待できる「銅」の効果は、・赤血球、ヘモグロビンを作る栄養素・貧血を予防・血管壁の健康を維持・骨や皮膚の維持・コラーゲンの生成に欠かせない栄養素・神経伝達物質を産み出す働きがある。
β-カロテンやカリウムは、強い抗酸化作用があるので、その結果、・がん予防・高血圧予防を予防する効果が期待できるようです。
β-カロテンは、必要に応じてビタミンAに変わるので、ビタミンAとして・夜盲症の予防・粘膜の健康維持などが期待できます。
カリウムは、ナトリウムと相互に連携し、細胞の浸透圧を維持するので、余分なナトリウムを排泄するので、血圧が上がるのを抑える効果が期待できます。
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沖縄に行ったときアセロラジュースを飲んだ気がしますが、すっぱかった気がします。
アセロラの効能気になりますね、ジャム、ゼリー、清涼飲料水など探してみようかな?
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俳句の会報の発送準備をしました。
私の入会している俳句の会は「網走十七美会」で、創始は大正6年(1917年)で今年で105年となり、北海道で最も古い俳句の会です。
その間一度も休むことなく連綿と続いてきました。
俳句もプレバトが放送されて関心が高まりましたが、なかなか若い人たちが実際に詠むとまでは行かないようです。
日本の俳句・短歌・川柳の発展を願ってやみません。
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