万年も生きる亀の子何思ふ良いことばかりある訳じゃ無し
池の亀 事無きてをり 風薫る
(如何に生きるか、楽しく幸せに暮らしたいものです。)
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アメリカの非営利団体「American Tortoise Rescue」が、毎年この日を「亀について知り、亀に敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の手助けをする日」とするために2000年に制定したことから、5月23日が「世界亀の日」として制定されました。
ひょこっと首を出す様子、ゆったりどっしりと歩く姿、縦に並んでじっとしている姿。
亀って、とっても愛らしいですよね。
亀は世界に約300品種も存在していて、そのうち日本の固有種は下記の3種とされています。
日本の固有種の亀 ニホンイシガメ ヤエヤマセマルハコガメ リュウキュウヤマガメ また、亀は主に生息する場所によって、下記のように分類されています。
生息による分類 水生(ウミガメ・ゼニガメ・ミドリガメなど) 陸生(ゾウガメなど) 半陸生(リュウキュウヤマガメなど)陸の上で生息するリクガメと、水の中で生息するミズガメ。
どちらも「The・カメ!」という見た目をしていますが、両者には甲羅と足に大きな違いがあり、見ただけで見分けることができます。
リクガメの特徴 足にヒレ等がなくゾウのようにどっしりしている コウラがごつごつとして丸っこい
ミズガメの特徴 足に水掻きがありヒレ状である 爪が長い コウラが平べったく流線形になっている
亀のコウラ、たとえばヤドカリの貝殻のように、体とは別の物であるというイメージを抱く人も多いのでは?
日本が誇る有名なゲーム・スーパーマリオなどで、ノコノコが甲羅を脱いでいる場面を見たことがある方はたくさんいるはず。そのせいか、亀のコウラは着脱できるような印象を持っている人もいるかもしれません。
しかし、亀のコウラは背骨と肋骨が変形してできたもの。れっきとした亀の体の一部なんです。
血液が流れており、神経も通っているため、傷ついた時は痛みがあって出血もします。
亀の甲羅を触る時は優しく触ってあげましょうね。
初夏から夏に行われる、砂浜でのウミガメの産卵。
映像などで誰もが見たことのある場面ではないでしょうか。
涙を流しながら懸命に命を繋ぐシーンに、心を打たれる方も多いはず。
ウミガメは産まれた後、数千〜数万kmも移動しますが、自分が産まれた場所を覚えています。
そして自分が出産する時期になると、自分の生まれ故郷である砂浜に戻って産卵するそうです。
ウミガメたちがどうやって故郷を覚え、戻ってくるのかは、現在でもはっきりとは分かっていません、不思議ですよね。
産卵時にお目にかかるウミガメの涙、出産が辛いのか、赤ちゃんとのお別れが悲しいのか、目撃した人はさまざまな想像を張り巡らせて感動するのではないでしょうか。
しかしカメは、辛さや悲しさから泣いているわけではありません。
ウミガメは飲んだ海水の全てを尿としては排出できず、体内の塩分バランスを調節するために、涙として塩分を外に出しているのです。
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沖縄に行ったとき大きなカメが海を泳いでいるのを見たことがあります。
カメと言えば海ですが、リクガメも可愛いですね。
結構歩くのが早くちょっと目を離すとどこへ行ったか分からなくなるそうです。
一時期カメを飼いたいなと思ったことがあります、が。。。
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日曜日は何故何もしたくないのかしらね~。
食料品の買い物に行っただけです~。
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