カズワンに降り注ぐ涙雨サルベージ船に乗せられてをり
芝桜一つ一つの花のよふに心ひとつに咲かなむとする
(一つの事柄に固執することなく前を向き進むことが大切です。)
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ノンキーランド(旧東藻琴村)は芝桜が満開です。
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地上を這う茎の節から発根して増え、草丈10cm程のマット状になる芝桜は、北アメリカ東部原産。
ハナシノブ科フロックス属の多年草です。
現在は多数の園芸品種があり、花色も濃い桃色から、淡いピンク、白、パープルとバラエティに富んでいます。
桜が散った後に、地面を覆い尽くすようにピンクの可憐な花が咲くことから、日本では「芝桜」という名前で愛されています。
そのほか「モスフロックス」や「ハナツメクサ」という別名もあります。
密生した枝には、披針(ひしん)形または針状の硬い小さい葉が付き、4月上旬から5月(地域によって異なる)に直径2cmほどの5弁花が茎葉を覆い隠すように咲きます。
観光地では花の時期のみ注目が集まりますが、じつは常緑。
グラウンドカバーはもちろん、土の流失を防いでくれるため、斜面や花壇の縁取り、石垣などの植栽に活用されています。
日向で、水はけが良い土壌を好むので、傾斜地や石垣のような水が溜まりにくい場所は、芝桜にとっても適した環境。
耐寒性があり、病害虫もほとんど発生しないので、手間がかからないのも魅力です。
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どこの家にも芝桜が植えられていてピンクの花が何とも暖かな気持ちにしてくれています。
そんな道東ですが、知床の観光船の沈没は人災も絡む事件でした。
この数日、海底からの引き上げの様子が放映され一度目の引き上げで海底落下のアクシデントがあり、固唾を呑む展開となったりしましたが、昨日無事にサルベージ船に乗せられ網走港に入港しました。
今後は原因究明に向かうことでしょうが、日本中を巻き込んだこの沈没事件は、知床観光の新たなステージになるであろうと思われます。
道東観光は安全で楽しくなければ意味が無いのです。
人々が何のために知床を目指しているのか・・あの若いカップルの様に将来のスタートを切る場所だったはずなのにと思うとやるせない気持ちで一杯になります。
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Fuchi colo chise(フチコッチセ=婆ちゃんの家)の水道の水抜き栓の取り換えをしてもらいました。
50年以上経過している建物なのでメンテナンスをしなければならないようです。
Fuchi colo chise ありがとう!
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