宝くじ夢買う人の猿酒
たからくじゆめかうひとのましらざけ
山深き猿はどんぐり隠しをり思わず手にす夢のまた夢
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宝くじの運営管理業務を行っている第一勧業銀行(現:みずほ銀行)が9月2日に記念日を制定しております。
近年ではキャリーオーバーと呼ばれる配当金繰越しキャンペーンなどを行われておりますが、関係者によるとそれでも各回時効となる当せん金は多い…そう。
公式の発表によると、2016(平成28)年度のとき効当せん金は、4億円以上の当せん金:4本 1億円 〃:11本 の計36億円に加えて、300円、200円、100円などの当せん金未換金総額は145億円にもなり、合計すると181億円分の当せん金が未換金となっております。
時効当せん金は、宝くじの発券元となる全国都道府県及び20指定都市へ納められ、収益金とともに公共事業などに役立てられているものの、関係者によるとできれば当選した宝くじは換金して、当選者ご自身のために役立ててほしいと漏らしております。
ちなみに、宝くじが日本で初めて発売されたのは、1945(昭和20)年10月29日のことで、1973(昭和48)年からは、宝くじの外れ券の中からラッキーナンバーと呼ばれる番号を選んで賞品を贈る宝くじの日お楽しみ抽せんという敗者復活戦も実施されております。
当たった場合の当せん金の受け取りは、みずほ銀行本支店のほか、1万円(「5万円マーク」を掲示している売り場においては5万円)以下であれば、宝くじ売り場(宝くじを販売している郵便局の場合その郵便局で販売された全国自治宝くじのみ。
数字選択式の場合は、数字選択式を発売している売り場)でも当せん金を受け取ることができる。
1万円超の場合は券面の所定欄に住所と氏名を記入し、50万円以上の場合は身分証明書、100万円を超えると印鑑が必要となる。
また、その日のうちに受け取れるのは100万円までで、それを超える場合は手続きの都合で、受け取りまでに数日かかる。
当せん金付証票法第12条の規定により、宝くじの抽せん日(実際はそれから数日後の支払開始日)から1年後の前日(当該日が銀行休業日の場合は翌営業日)までに当せん金を受け取らない場合は、時効によって当せん金を受け取ることができなくなる。
1,000万円以上の高額当せん者には、当せん後のアドバイスが書かれた本『【その日】から読む本』が配られている。
当せん金品の支払い請求に関しては法律上の制限は一切ないため、仮に懸賞等でくじ券を譲渡(贈与)された20歳未満などであっても、当せんしていれば誰でも支払い請求を行うことが出来る。
ただし、50万円以上の当せん金の受け取りには本人確認書類が必要となり、20歳未満が受け取る際は保護者に支払われる。
なお、2008年3月に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」の規定で、10万円を超える当せん金を現金で受け取る場合には、更に写真付きの本人確認書類(運転免許証、パスポート、顔写真付きの住民基本台帳カード、個人番号カード(個人番号通知カードは不可)、在留カード、各種福祉手帳)の提出と所定の書面への記入が必要となる場合もある。
当せん金付証票法第13条の規定により、宝くじの当せん金については非課税と規定されている。したがって所得税は課されず、確定申告も不要。
宝くじに表示される「当せん金には所得税がかかりません。」という記述からか、住民税はかかると誤解されるケースもあるが、住民税は所得税がかかる所得に対してのみかかるものであるため、当せん金には住民税もかからない。
逆に税金がかかるのは、当せん金を親族などに年間110万円以上贈与した場合で、この場合は贈与税が課税される。
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宝くじは、そんなに頻繁には買いませんが、年に数回程度買います。
買う人もいないと当たる人もいないという理由です。
抽選日から1年以内が受け取り期限なので注意はしてます。
当たってるか否かも含めて、それまで密かに楽しんでおります。
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今年は何故か玉蜀黍にはまっている私、スーパーに茹でたてでまだ暖かいのが売っていたらすかさず買ってしまいます。
叔父が持ってきてくれるのを待っています。