群生のコスモスの揺れ悲しかり
ぐんせいのこすもすのゆれかなしかり
コスモスの好きな理由は星たちの永遠の光とつながる響き
こすもすのすきなりゆうはほしたちのとわのひかりとつながるひびき
コスモスの和名は「秋桜(あきざくら)」という、いかにも日本らしい名前ですが、実は明治のはじめごろに“渡来”した、りっぱな外来種です。
容易に栽培でき、丈夫で手間がかからないので、明治の末には全国的に広まったようです。
原産地はメキシコなので、栄養分が少ない乾燥した土地を好みます。
水やりや施肥をする必要がないので、園芸初心者にもおすすめです。
在来種は白、ピンク、赤の3種類ですが、今では品種改良により、黄色や黒(チョコレート色)など、さまざまな種類のコスモスも増えています。
夏の早咲きから秋の遅咲きまで、咲く時期もいろいろですが、「秋桜」の名の通り、秋の季語です。花言葉は「調和」「謙虚」「美麗」。群生が似合う花に似つかわしい花言葉です。
「コスモス」というと、真っ先に花を思い浮かべますが、不思議なことに、宇宙を表すときも「コスモス」という言葉を使います。
花と宇宙…、どこにつながりがあるのでしょう。
「コスモス」の語源は、ギリシャ語の「kosmos」に由来します。
これは、「秩序」「美しい」「調和」などを意味します。
宇宙を、統一された調和のとれたシステムととらえるときに、「コスモス」という使い方をします。「カオス(混沌)」の対義語であるといえば、わかりやすいかもしれません。
宇宙は「コスモス」以外にも、「スペース」や「ユニバース」ともよばれます。
「スペース」は、空間としての宇宙、「ユニバース」は、観測できるすべてを含めた宇宙を表します。
「コスモス」という呼び方は、どちらかといえば思想的・哲学的なニュアンスが含まれます。
一方、群生で咲いていることが多い花のコスモス。
同じ時期に、同じくらいの高さで、整然と咲く様子は、まるで秩序だった宇宙のシステムのように見えるのでしょうか。
宇宙と花、意外なところでつながっていました。
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コスモスが外来種だったことは知りませんでした。
熱帯アメリカ原産で、1789年、メキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、1791年にCosmosと名づけられた。
日本には明治12年(1879年)に渡来して、秋の季語としても用いられています。
すっかり日本になじんでいますね。
山荘にコスモスを植えましたが翌年全部消えました。
土が合わなかったのでしょうか?それ以来植えることを止めました。
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母がひと月半ぶりに帰ってこれました。
網走も減ったとは言え、まだコロナ患者がいるようです。
刑務所の受刑者間で広まっているとのうわさもありますが、どうなんでしょうか。
新型コロナウイルスの累計感染者は世界で6億912万人、死者は651万人に達しているそうです。2022/9/13 15:13 最終更新