ドサンコの駒走りゆく芒原
どさんこのこまはしりゆくすすきはら
道産子の春一番の馬糞風馬と暮らせし思い出匂ふ
馬は、もともと草食動物であったことから、いつも他の肉食動物に襲われる危険から身を守る生活をしてきました。
そのため、馬の感覚はとても発達していて、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感を最大限に利用して生きています。
したがって、馬はとても臆病な性格を持ち、周りの様子を常に気にしているので、騒がしいところや大きな音にとても驚くことがあります。
また、馬は真後ろをのぞいて350度の視野があると言われています。
私たちが馬と上手にそして事故がないように付き合うためには、馬を驚かせる事がないように細心の注意をして、馬にとって居心地の場所と環境を用意してあげる事が大切です。
馬は、表情の豊かな動物であると言われることがあります。
これは、外部の情報を得るための聴覚や視覚の器官である耳や目が実に様々な馬の気持ちを表わしているからです。
耳の様子や目の動き、体の動きは、馬の精神の状態を的確に表現しているものです。
馬の気持ちを理解するには、このわずかな変化に気付いてあげることが大切です。
北海道和種(ほっかいどうわしゅ)は、北海道を中心に飼育されている日本在来種の馬で「道産子(どさんこ)」の俗称で親しまれている。
体高はおよそ125~135cm。毛色は鹿毛、河原毛、月毛、佐目毛と様々である。
体重も350~400㎏と小型だが、1頭あたり30~60貫(113~226㎏)の荷物を駄載することができる。
厳しい自然の中での原始的な生活で鍛えられた丈夫な体質、原野を走り回る強靭な体力を持ち合わせているのが特徴。
江戸時代、北海道への漁業出稼ぎに使役された南部馬が冬期間放置され、北海道の風土に適合した品種として確立した。
北海道和種馬保存協会は、北海道の在来馬であるドサンコを保存するためにつくられた組織です。
現在、北海道内の8つの支部が独立採算で活動しています。
道央支部はその一つで、恵庭市にある活動拠点の約7haの牧場で、ドサンコを中心に10頭程度の馬を飼育しています。
飼育に当たっては、動物の愛護及び管理に関する法律第10条1項に基づき、第一種動物取扱業登録をしています。
また、獣医師資格を持つ顧問の指導の下に、20名程度の会員が協力して馬の世話と乗馬を行っています。
ドサンコとは、8種の日本在来馬の1種で、ばん馬と混同している人が多いですが、明治以後、軍馬や農耕馬として導入された洋種馬と異なり、江戸時代以前から日本にいた中小型の在来馬です。
他の7種の在来馬は、1990年代には100頭を下回るようになり、天然記念物として保護され頭数も増えてきました。
しかし、ドサンコは、1990年代には2,500頭以上いたことから行政による保護は受けてきませんでした。
しかし、最近は1,000頭を割り込むほどに急激に減少しています。
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子供の頃我が家にも馬・山羊・羊等の動物がいました。
わが家の馬はドサンコでは無かったと思います。
馬に乗せて貰ったことがあり、その後どこかの牧場で馬に乗りましたが、馬の背中の上は物凄く高くて驚きました。
また、小一の時、網走小学校のグランドに大人の背丈より少し大きい位の象が来たことがあり、象にも乗せて貰いました。
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母は施設に戻りました。
ひと月半ぶりだったので、私も少々疲れました。
「終わりよければ全て良し」ということで生きているうちは少しでも親を気遣い楽しい老後を過ごしてもらいたいものですが・・。
”鏡の法則”とは、つまり、結局自分が誰かにやったことを、巡り巡ってブーメランのように自分も受ける、ひょっとしたら倍返しで戻ってくるかも・・です。
良いことだけが戻って来るように!日ごろの行いを改めて!・・。
リモートでキリスト教会のミサに参加していた人がテレビに映っていましたが、世界の平和を祈っていたそうです。