穏やかに二百二十日の月黄色
おだやかににひゃくはつかのつききいろ
良きことも悪しきことなど多々あれど自然に添いてつましく生きたい
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立春から数えて二二〇日目に当たる日。
9月11日頃で、二百十日と同様、この頃は台風の襲来が多いので厄日として警戒される。
大型台風の来襲日を統計的に調べてみると、220日よりはさらに1、2週間遅れ、9月17日と9月25日前後〔秋の彼岸の入りと明けのころにあたる〕に多くなっている。
9月に入ると多くの農家が収穫の時期を迎える頃合いですが、「八朔」、「二百十日」、「二百二十日」は農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることが多い時期でもあります。
台風が襲来すれば、花や果実や稲穂が吹き飛ばされ、稲は倒れて水に浸かったりで、手塩にかけて大切に育てた野菜や米が実らなくなります。
農家にとっては正に死活問題、嵐の日は凶作に見舞われる厄日となるのです。
農家の人々は、過去の経験から、油断のならないこの日を「厄日」として戒めるようになったんですね。
「八朔」・「二百十日」・「二百二十日」は丹精込めて大事に育ててきた作物が、わずか一日でだめになるかもしれない災害が訪れる時期ということで、農家の三大厄日とされたといわれています。
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台風ってその年によって同じところを通るようですね。
今年は11号12号も同じようになるのでしょうか?
通過する地方にお住まいの方はご注意ください。
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昨日の中秋の名月は素敵でしたね。
今朝は3時に目覚めましたがまだきれいに見えていました。